日本学生支援機構がNHK「あさイチ」に反論、奨学金制度の問題点

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日本学生支援機構によるNHK「あさイチ」の報道について
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  • 奨学金と各種教育ローンの利率比較
  • 「あさイチ」4月28日の放送内容
 NHKの朝の情報番組「あさイチ」が4月28日に特集した「奨学金が返せない!?」の内容について、日本学生支援機構は同日、「奨学金について著しく誤解を招きかねない」としてホームページ上で反論を展開した。利息や返還総額への指摘に対し、説明を載せている。

 4月28日の番組では、冒頭で「奨学金が返せない!?」と題し、奨学金滞納が増えている現状、返還が難しい人への救済策などを取り上げた。実際に日本学生支援機構から有利子の奨学金を借りた若者への取材などを通して、同機構の奨学金制度や救済措置の問題点も指摘した。

 これに対して、同機構は「奨学金について著しく誤解を招きかねない内容があった」として、説明文を掲載。「返還誓約書に記載された返還総額が借用金額より高い」という指摘については、「返還誓約書には政令で定めた上限利率である3.0%で仮計算した返還総額が印字されている」などと説明した。

 「利息が高すぎる」という批判に対しては、「利息付(第二種奨学金)であっても利率は一般の教育ローンよりかなり低く抑えられている」と、利率比較表も掲載して反論。「組織をコンパクト化して奨学金に回せるお金を大きくすべき。職員数を減らすなど抜本的な改革が必要」との指摘に対しては、「利息収入は、機構が利息付で借りた原資の返済にあてられ、機構組織の運営には一切使われていない」と主張した。

 また、「返還期限猶予・減額返還中も利息で高くなってしまう」という声については、「返還期限猶予・減額返還中は、利息は付かない」と説明。奨学金事業への理解や協力を訴えている。
《奥山直美》

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