岐阜大学は8月、中学生と高校生のための生命科学体験プログラムを開催する。中学生は「君にもできるDNA鑑定」、高校生は「ゲノムって何?」をテーマに大学教員による講義や実験などを体験する。 主催は、同大生命科学総合研究支援センター。毎年夏休みにゲノム研究分野が実施している中学生・高校生のための生命科学体験プログラム。会場はいずれも同センター・ゲノム研究棟。受講料は無料。 中学生プログラムは、8月12日午前9時半から午後4時半に開催。さまざまなところで利用されているDNA鑑定について学習し、実際にPCRと呼ばれる簡単な方法を利用して米の品種のDNA鑑定を体験する。対象は中学生。募集人員は20人(応募者多数の場合は抽選)。 高校生プログラムは、8月19日と20日の2日間にわたって開催する。時間は、午前9時半から午後4時半。同大教員から遺伝子関連の講義を受け、大腸菌を使った遺伝子組み換え実験を体験。参加者のDNAを使って、お酒に強いか弱いかを遺伝子診断する実験にも挑戦する。対象は高校生。募集人員は30人(応募者多数の場合は抽選)。 参加希望者は、申込書フォーマットに必要事項を記入し、メール、FAX、郵送のいずれかで同大へ申し込む。締め切りは7月18日。◆中学生のための生命科学体験プログラム「君にもできるDNA鑑定」日時:8月12日(火)9:30~16:30会場:岐阜大学 生命科学総合研究支援センター ゲノム研究棟対象:中学生受講料:無料募集人員:20人(応募者多数の場合は抽選)申込方法:申込書フォーマットに必要事項を記入し、メール、FAX、郵送のいずれかで申し込む申込締切:7月18日◆高校ための生命科学体験プログラム「ゲノムって何?」日時:8月19日(火)、20日(水)9:30~16:30会場:岐阜大学 生命科学総合研究支援センター ゲノム研究棟対象:高校生受講料:無料募集人員:30人(応募者多数の場合は抽選)申込方法:申込書フォーマットに必要事項を記入し、メール、FAX、郵送のいずれかで申し込む申込締切:7月18日