気象庁が6県で「高温注意情報」を発表、熱中症への注意を呼びかけ

 気象庁は16日、6県で「高温注意情報」を発表し、熱中症への注意を呼びかけている。「高温注意情報」は全国の都道府県を対象に、翌日または当日の最高気温がおおむね35°C以上になると予想される場合に発表されている。

生活・健康 健康
環境省熱中症予防情報サイト
  • 環境省熱中症予防情報サイト
  • 気象庁の熱中症情報ページ
 気象庁は16日、6県で「高温注意情報」を発表し、熱中症への注意を呼びかけている。「高温注意情報」は全国の都道府県を対象に、翌日または当日の最高気温がおおむね35°C以上になると予想される場合に発表されている。

 「高温注意情報」が発表されたのは山梨県、愛知県、三重県、滋賀県、宮崎県、沖縄県八重山地方。各地の気象台によると、16日の予想最高気温は甲府、名古屋、上野、大津、宮崎県・宮崎で35°C以上、石垣島で33°C以上。

 また環境省が同日9時に発表した「暑さ指数」実測値は、名古屋、大阪、鹿児島で28°C(単位は同じだが温度とは異なる)以上となり、「厳重警戒」レベルになっている。九州、四国、近畿、北陸、東海、関東地方で「厳重警戒」レベルになっている地点が多い。

 環境省の指針では、「厳重警戒」では、日常生活に関してはすべての活動で熱中症がおこる危険性。外出時は炎天下を避け、室内では室温の上昇に注意する。運動に関しては、激しい運動は中止。激しい運動や持久走など体温が上昇しやすい運動は避ける。運動する場合には、頻繁に休息をとり水分・塩分の補給を行なう。体力の低い人、暑さになれていない人は運動を中止する。

熱中症に注意……6県で「高温注意情報」、西日本で「厳重警戒」

《高木啓@RBB TODAY》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top