子どもの情報モラル、文科省がキャンペーンを開始

 文部科学省は8月27日、子どもの情報モラルを考えるキャンペーン「子供のための情報モラル育成プロジェクト」を開始した。スマートフォンの利用を家族で考えるよう提案するスローガンやロゴマークも活用しながら、情報モラルを育成する取組みを推進していく。

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ロゴマーク(点線枠内に協力団体の名称やロゴを記載する予定)
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 文部科学省は8月27日、子どもの情報モラルを考えるキャンペーン「子供のための情報モラル育成プロジェクト」を開始した。スマートフォンの利用を家族で考えるよう提案するスローガンやロゴマークも活用しながら、情報モラルを育成する取組みを推進していく。

 近年、子どもを取り巻くメディア環境が変わり、スマートフォンなどの情報端末を長時間使うことによる生活習慣の乱れ、不適切な利用による犯罪被害、プライバシー侵害などの問題につながるケースが増えている。そのため、同省ではプロジェクトチームを立ち上げ、対応策について検討を重ねてきたという。

 キャンペーンの開始にあたっては、スローガン「考えよう 家族みんなで スマホのルール」とロゴマークを制作。キャンペーンの趣旨に賛同し、協力してくれる団体を幅広く募集し、スローガンやロゴマークの活用などを通して、取組みを広げていきたいとしている。

 8月27日には、同省の西川京子副大臣がスローガンとロゴマークを発表。安心ネットづくり促進協議会、NTTドコモなど、すでに協力を表明している15団体とともにキャンペーンをPRした。

 協力団体については、今後も募集を継続。プロジェクトへの応募方法は、近日中に同省ホームページに掲載される予定。
《奥山直美》

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