リクルートライフスタイルは10月3日、「2014年度上半期 子どもの習い事ランキング」を発表した。今、習っている習い事ランキング1位は「水泳」、今後、子どもに習わせたい習い事ランキング1位は「英語・英会話」であることが明らかになった。 調査は、習い事をしている子どもがいる全国の女性を対象に実施し、618人(未就学児の母・小学校低学年の母・小学校高学年の母それぞれ206人)の有効回答を得た。調査時期は8月25日(月)~26日(火)。 今、習っている習い事ランキングは、1位「水泳」37.7%、2位「英語・英会話」25.3%、3位「学習塾・幼児教室」22.3%。昨年2位の「ピアノ」は4位に下降した。学齢別にみると、未就学児と小学校低学年は「水泳」、小学校高学年は「学習塾・幼児教室」が1位となった。 今後、習わせたい習い事ランキングは、1位「英語・英会話」31.7%、2位「水泳」22.7%、3位「書道」17.3%。小学校低・高学年で「実験教室」、小学校高学年で「パソコン関連(プログラミング)」が初めてトップ10にランクインした。学齢別にみると、未就学児は「水泳」、小学校低・高学年は「英語・英会話」が1位となった。 習い事の費用は、毎月の合計費用が平均15,446円と、昨年に比べて約2,700円増加した。1人あたりの習い事平均数は1.87個で昨年とほぼ変化がなく、習い事1つあたりの平均費用は8,260円で約1,400円増加した。また、毎月の合計費用は最高が120,000円、最低が1,000円と家庭によって大きく異なっている。 習い事の費用の捻出方法は、「外食費」35.4%、「ママお小遣い」27.5%、「美容費」22.8%、「被服費」22.8%が上位となった。