千葉工大のカメラ搭載ロケットが米国で爆発、スタッフは無事

 オービタル・サイエンシズ社が開発したアンタレスロケットが10月28日(現地時間)、米国バージニア州NASAワロップス飛行施設で打上げ直後に爆発した。ロケットには、千葉工業大学の流星観測カメラシステム「メテオ」が搭載されていた。

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 オービタル・サイエンシズ社が開発したアンタレスロケットが10月28日(現地時間)、米国バージニア州NASAワロップス飛行施設で打上げ直後に爆発した。ロケットには、千葉工業大学の流星観測カメラシステム「メテオ」が搭載されていた。同大のスタッフにけがはないという。

 千葉工業大学惑星探査研究センターでは、国際宇宙ステーション(ISS)から超高感度CMOSカラ―ハイビジョンカメラにより流星の長期連続観測を行う「メテオ」プロジェクトをNASAらと協力して2012年より進めてきた。メテオはシグナス補給船運用3号(Orb-3)に搭載され、アンタレスロケットでISSに向けて打ち上げられ、約2年間流星観測を行う予定だった。

 爆発の原因は今のところ不明だが、現地へ行っていた同大のスタッフにけがはないという。同大惑星探査研究センターのTwitterには、「バスで緊急避難。みな無事です」と投稿されている。
《工藤めぐみ》

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