今夜ダブル出現、おうし座&しし座流星群…太平洋側などで観測チャンス

 おうし座流星群としし座流星群が11月17日、ダブルで出現する観測チャンスを迎える。今夜は、全国的に雲が多めの予報で、好条件となる一部エリアを除いては、雲のすき間からの観測となりそう。全国7か所の流星を同時中継するライブ番組も放送される。

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ウェザーニューズの「流星見えるかなマップ」
  • ウェザーニューズの「流星見えるかなマップ」
  • 11月18日3時のしし座流星群
 おうし座流星群としし座流星群が11月17日、ダブルで出現する観測チャンスを迎える。今夜は、全国的に雲が多めの予報で、好条件となる一部エリアを除いては、雲のすき間からの観測となりそうだ。全国7か所の流星を同時中継するライブ番組も放送される。

 ウェザーニューズによると、おうし座流星群に目立ったピークはなく、11月下旬まで緩やかな出現が続く。しし座流星群は、17日午後11時ごろから18日午前5時ごろが観測にもっとも適した時間帯。条件が良ければ、一夜で2つの流星群が観測できるという。

 おうし座流星群としし座流星群については、アストロアーツでもホームページ上の天文現象ガイドで紹介。しし座流星群の見ごろとなる11月17日から18日にかけては、「月明かりのじゃまがほとんどない好条件」としている。

 17日夜の天気は、日本海に低気圧、日本の南の海上に前線があり、東北、北陸、山陰で雲が広がりやすい予報。前線の影響を受けにくい西~東日本の太平洋側や北海道などで観測チャンスがありそうだ。ウェザーニューズの「流星見えるかなマップ」では、九州南部や四国などで「バッチリ見える」と予想されている。

 ウェザーニューズの24時間ライブ放送番組「SOLiVE24」では、流星の映像をリアルタイムで配信する特別番組を放送。17日22時から事前番組、23~25時まで全国7か所から流星の様子を生中継する。なお、番組はスマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」の「SOLiVE24 Ch.」、テレビ(BS 910ch)、PC特設ページ「おうし座&しし座流星群2014」、YouTube、ニコニコ生放送で視聴することができる。
《奥山直美》

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