財務省が10月、小学1年生の35人学級の見直しや教員定数の見直しなどで予算を削減できるとの案を提出し、反対意見が相次ぎ話題となった。また、民間企業の学童参入の動きがより活発化し、共働き家庭の選択肢も多様になってきている。 中学受験関連では、私立中高一貫校、特に女子校の共学化の流れが一層進んできた。関西では、西大和学園中が女子の募集を開始、四天王寺が医志コースを開設するなど女子上位層の獲得競争が激化している。以下に、リセマムが選ぶ2014年「小学校・中学校」重大ニュースを発表する。◆小学1年生の35人学級の見直し 財務省、35人学級や教員給与の見直し案を提出 35人学級見直しに反発の声、少人数教育の目的と効果は? 小1「35人学級」見直し、75%が「さらに少人数にすべき」◆民間企業の学童参入、さらに活発に 文武両道を目指す学童保育「レアレア学童 スイッチスクール」4/1オープン ベネッセ、学童保育事業に参入…進研ゼミやこども英語教室と連携 英語習得の目安2,000時間を実現するアフタースクール、センター南に展開 カンコー学生服、学童保育事業に参入…英語で学び遊ぶ「キッズデュオ」開校 英進館、学童保育事業に参入…2015年春に第1校を福岡市内に開設◆名門女子校が共学化 横浜英和、2016年度に青山学院大学の系属校、2018年度には共学化 戸板中学校・女子高等学校、2015年度「三田国際学園中・高」に校名変更し共学化 日本橋女学館、2015年度「開智日本橋学園」に校名変更し共学化◆関西で女子獲得競争、西大和で女子募集、四天王寺が医志コース開設◆サイエンスエリート育成の横浜サイエンスフロンティアが2017年度中高一貫校に◆札幌初の公立中高一貫校「札幌開成」が2015年度開校…求める生徒とは◆国際情報五輪、日本の中高生4人全員がメダル獲得◆2014未踏クリエーター、最年少は慶應普通部3年の2人組◆【中学受験の塾選び】首都圏人気塾の合格力(2014年度版)◆【中学受験の塾選び】関西人気塾の合格力(2014年度版)