国際情報五輪、日本の中高生4人全員がメダル獲得…開成中3年が金

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メダルを手にした日本代表の4人 (c) 情報オリンピック日本委員会
  • メダルを手にした日本代表の4人 (c) 情報オリンピック日本委員会
  • 日本選手団 (c) 情報オリンピック日本委員会
 第26回国際情報オリンピック(IOI)が7月13日~20日に台湾で開かれ、日本代表の中高生4人全員がメダルを獲得した。金メダルを手にしたのは、日本代表では唯一の中学生である高谷悠太さん(開成中学校3年)だった。

 IOIは、数理情報科学の問題解決能力をもつ生徒を見出し、その能力の育成を助け、各国の選手・教育者同士の国際交流を図ることを目的に1989年から毎年開催されている。

 競技は2日間、1日5時間にわたる個人戦。参加者は、与えられた問題を解くためのアルゴリズムを考え出し、それに基づいてプログラムを書き、実際にコンピューター上で実行させて出力した結果の正しさを競い合った。

 問題は、実社会で直面するさまざまな課題を模したもの。使用メモリ量や実行時間には厳しい制限もあり、良いアルゴリズムを設計するための高い数理的能力が求められるという。

 台湾大会には、世界81の国や地域から311人が参加し、日本からは中高生4人が出場。高谷さんが金メダル、伊佐碩恭(ひろたか)さん(開成高校1年)と小倉拳さん(灘高校3年)が銀メダル、佐藤竜馬さん(大阪府立茨木高校3年)が銅メダルを獲得した。

 文部科学省によると、メダルは大会参加者の約半数の成績優秀者に与えられる。今大会のメダルの割合は、金が10%(32人)、銀が17%(52人)、銅が22%(69人)だった。

 なお、大会期間中に開かれた国際情報オリンピック総会において、2018年の「第30回国際情報オリンピック」の開催地が日本に正式決定された。
《奥山直美》

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