トヨタ自動車は2月3日、トヨタカローラ岐阜、三重トヨタ自動車と共同で、同社施設のトヨタ会館(愛知県豊田市)にて「第42回聾学校トヨタ見学会」を開催する。同見学会は、社会貢献活動の一環として1973年より毎年開催しているもの。今回で42回目となり、これまで3800名以上を招待している。今年は岐阜・三重の2校から児童18名を招待し、トヨタ会館および工場の見学会を実施する。また、デザイナーが描いた燃料電池自動車『MIRAI』のスケッチ画に、デザイナーが実際に使用する道具で色付けし、クルマづくりの一部を体験する。さらに、聾学校を卒業したトヨタ自動車社員および、トヨタ販売店スタッフが終日同行し、工場と販売店の仕事内容を紹介。自動車産業への理解を深めてもらうとともに、障がいを持ちながら働く先輩との交流を通して、児童の自信や励みに繋げていくことを目指している。