最後に、この夏休みに開催されるキャンプやイベントをいくつか紹介する。いずれも、1日から数日間の受講なので、お試しにもいいだろう。プログラミング学習は、特に首都圏以外では小規模開催が多く大々的な告知がされていないケースがあるため、ネット検索してみると意外と地元開催が見つかるかもしれない。夏休み中のプログラミング学習イベント・SUMMER CAMP 2015(Life is Tech!) 関東、東海、関西、九州地域の大学キャンパスで開催され、iPhoneアプリ開発、ゲーム、Webなど14コースから選べる。通いプランと宿泊プランがあり、日数もコースによって3~8日間で選べる。参加者の8割がプログラミング初心者。・Tech Kids CAMP Summer 2015(CA Tech Kids) 東京・横浜・大阪・京都・沖縄で開催され、低学年向けのプログラミング体験(3日間)から、自身で考えたアプリやゲームの本格的なプログラミング(7日間)まで4つのタイプが用意されている。・ワークショップコレクション(NPO法人CANVAS) 全国から子ども向けのワークショップを集めて東京・渋谷で開催される博覧会イベント。約100種のワークショップの中にプログラミングワークショップがある。第11回目となる今年は8月29日と30日に開催される。・ロボット合宿・サマースクールほか(crefus) ロボット合宿や自由研究にもなる実験講座や工作イベント、親子で参加できるロボット競技など、各校によってさまざまな夏期イベントが開催される。・テクノロジーキャンプ・サマーラボ2015(Qremo) テクノロジーキャンプは、教室の各コースで学ぶ子ども達(通塾生以外の参加も可)がチームをつくり、協力してピタゴラ装置をつくる2泊3日の合宿。サマーラボ2015は、プログラミングやロボット&ものづくり、デザインなど多様なプログラムが用意されている1日集中コース。5~6歳の就学前の子どもが参加できるプログラムもある。・富士通キッズイベント2015(富士通) 小学校4~6年生の児童とその保護者を対象に、富士通の川崎工場で8月1日に開催される。コンピュータのしくみを学ぶほか、工場見学なども行われる。 最終回となる第7回では、ネット上のプログラミング学習サービス、ならびに代表的なプログラミング言語にを取り上げる。※記事中の数値は、執筆時点のWeb掲載に基づく。