2015年第1回「TEAP」志願者4,751人…前年比162%

 日本英語検定協会は、2015年度第1回実施の「TEAP(ティープ)」が前年度同回と比較して志願者数が162%と増員したことを発表した。4技能型アカデミック英語能力判定試験として大学入試で採用されるなど、高い関心が寄せられているようだ。

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日本英語検定協会
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  • 結果はバンドで表示される
  • 「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能を測る
  • 2016年度入試で「TEAP」採用予定の大学(一部)
 日本英語検定協会は、2015年度第1回実施の「TEAP(ティープ)」が前年度同回と比較して志願者数が162%と増員したことを発表した。4技能型アカデミック英語能力判定試験として大学入試で採用されるなど、高い関心が寄せられているようだ。

 7月19日に全国11都市で実施する第1回「TEAP」の総志願者数は4,751人で、前年同回の総志願者数2,928人を大きく超えた。「TEAP」は、同協会と上智大学が開発した英語力を「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能を測定する判定テスト。合否を判定するのではなく、現在の英語力を「スコア」や「バンド」で表示してフィードバックする。

 これらを大学入試や学力測定に活用でき、事前に年複数回実施されるTEAPで基準スコアを満たせば出願が可能となる。入試当日は英語の試験を行わず、志願者は学科が指定する選択科目のみを受験する。2015年度の入学試験から上智大学は「TEAP」を一般入試で採用。「TEAP」利用型入試と従来実施している学科別志願者と合わせて過去最高の志願者数を記録している。

 現在、第1回「TEAP」の申込受付が終了したため、詳細なデータは精査中だが、志願者数増加は外部の資格・検定試験の導入の動きが本格化していることが影響しているようだ。実際、2016年度の入学試験で「TEAP」を採用する大学が増えている。

 同協会のホームページでは2016年度の入試に採用する大学の一覧を公開。上智大学は全学部全学科(国際教養学部を除く)の一般入試で採用、立教大学は異文化コミュニケーション学部や経営学部の自由選抜入試、全学部の一般入試グローバル方式で採用している。そのほか、中央大学や青山学院大学、東京理科大学、南山大学、立命館アジア太平洋大学などでも採用されている。

 2015年度のTEAP試験は9月13日、12月13日にも実施される。
《田中志実》

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