第9回キッズデザイン賞、最優秀賞は月を目指すプロジェクト

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ルナドリームカプセルプロジェクト
  • ルナドリームカプセルプロジェクト
  • 3歳からの「たべたのだあれ?」視力検査キット
  • エキスパート・ドライバー・サービス
  • 京都市立洛央小学校ブックワールドデザインプロジェクト
  • 子ども向け車いす用電動アシストユニット
  • 受賞作品紹介(一部抜粋)
 キッズデザイン協議会は8月3日、第9回キッズデザイン賞の最優秀賞「内閣総理大臣賞」や優秀賞「経済産業大臣賞」など36点を発表した。最優秀賞は、民間企業と大学などで構成されたルナドリーム実行委員会の「ルナドリームカプセルプロジェクト」が受賞した。

 キッズデザイン賞は、子どもが「安全に暮らす」「感性創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」ための製品や空間、サービスについて優れたものを広く社会へ伝えることを目的に実施しているもの。日用品から住宅、街づくり、ワークショップ、調査研究まで幅広い分野が対象となっており、受賞作品は「キッズデザインマーク」を使用することができる。

 第9回を迎える2015年は、過去最高の470件を超える応募数の中からキッズデザイン賞受賞作品308点を決定。最終審査の結果、最優秀賞など36点を決定した。

 最優秀賞「内閣総理大臣賞」に選ばれたのは、大塚製薬と、宇宙事業を行うアストロスケール社(シンガポール)、アストロボティック・テクノロジー社(米国)から構成され、東京大学研究室や日本の中小民間企業が協力して進めている「ルナドリームカプセルプロジェクト」が受賞。

 世界中の子どもたちの「夢」を詰め込んだポカリスエット型のタイムカプセルを民間のロケットに搭載して月へ届けるプロジェクトで、ルナ・プロジェクト特別授業として全国の小学校を中心に活動を展開。「宇宙と未来」をテーマにした壮大なワークショップを通じて、距離や時間を超えた想像力と創造力を感じさせる点、日本のものづくり企業、米国の宇宙事業企業、大学など幅広い分野が共働で進めている点が高い評価の対象となった。

 また、優秀賞「経済産業大臣賞」は、桃山学院大学とフレーベル館による「3歳からの『たべたのだあれ?』視力検査キット」、日本交通「エキスパート・ドライバー・サービス」、京都大学大学院と京都市立洛央小学校による「京都市立洛央小学校ブックワールドデザインプロジェクト」、ヤマハ発動機「子ども向け車いす用電動アシストユニット」の4点が受賞した。

 なお、9月中旬には第1回から第9回までのキッズデザイン賞受賞作品が検索可能なサイトがオープンする予定。
《畑山望》

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