246テーマ全国提供開始、武雄式反転授業用コンテンツ

 ワオ・コーポレーションと、つながる地域づくり研究所が設立した、スマイル学習協議会は、佐賀県武雄市の小・中学校で実施されている「スマイル学習(武雄式反転授業)」用のコンテンツの全国提供を開始した。

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武雄市での授業風景
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 ワオ・コーポレーションと、つながる地域づくり研究所が設立した、スマイル学習協議会は、佐賀県武雄市の小・中学校全16校で実施されている、ICTを活用した学習スタイル「スマイル学習(武雄式反転授業)」用のコンテンツを、全国の小・中学校に向けて提供を開始した。

 「スマイル学習(武雄式反転授業)」とは、自宅でタブレット端末を使って、動画を視聴して予習を行い、授業では、予習した内容の発展問題や応用問題に取り組むという学習法。2014年4月、佐賀県武雄市が市内の全小学生にタブレット端末を配布した際、欧米で始まっていた「反転授業(flipped classroom)」を進化させた学習スタイルとして提唱した。ワオ・コーポレーションは武雄市の教員とともに、数学・算数のタブレット用予習コンテンツを作成し、教材として提供している。

 提供されるコンテンツは、小学3年生~中学3年生の算数・数学、全158テーマ、および小学4年生~中学3年生の理科、全88テーマ。

 コンテンツの詳しい内容や提供などについては、スマイル学習協議会のホームページで確認できる。
《塩田純子》

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