コニカミノルタ新入社員、理科やキャリア教育を出前授業

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コニカミノルタの出前授業
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 コニカミノルタは、社会貢献研修の一環として新入社員を中学校・高校へ派遣する「出前授業」を9月~11月にかけて実施する。今回は東京・愛知・大阪の3都府県、合計8校にて理科実験授業を実施予定。「理科離れ」のくい止めや「キャリア教育」の支援を目的としている。

 出前授業は、2012年よりコニカミノルタが取り組んでいる新入社員の社会貢献研修。社会的な問題となっている子どもたちの「理科離れ」や「キャリア教育のニーズ」を背景に、普段接している教師とは異なる視点で、仕事で科学と接している企業人の授業を受けることで中学生・高校生の理科・科学への関心を高めることを狙いとしているという。

 実施する授業は、「コピー機の仕組み」と題した理科実験。静電気を利用する複合機のコピープロセスを実例として、生徒が自ら実験を通じて静電気の性質について理解を深められる内容になっている。さらに、「進路選択」や「会社で働くということ」について新入社員が自らの経験を直接生徒に語りかけることで「キャリア教育」の支援も行っている。

 授業は、新入社員約9名が1つのチームになり、授業計画の作成や実施校のニーズのヒアリングなどを実施。各校のニーズに合わせ、授業の進め方などを新入社員自ら工夫、検討して臨んでいる。2013年からはSSH指定校向けの授業も開発し、展開の幅を広げているという。

 出前授業は、過去3年間で19校、累計1,324人の生徒が体験している。4年目となる2015年は、より多くの生徒に科学の魅力を感じてもらえるよう授業実施学級数を増やし、例年より多くの約700人の生徒の参加を見込んでいる。
《畑山望》

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