【中学受験2016】神奈川私立の初年度納付金、最高は慶應湘南藤沢の147万円

 神奈川県は10月15日、平成28年度私立高等学校・中学校・中等教育学校生徒募集および生徒納付金の概要を公表した。初年度納付金がもっとも高い学校は、中・高ともに慶應義塾湘南藤沢で147万円。ホームページでは、私立高等学校等の学費支援制度についても案内している。

教育・受験 小学生
神奈川県
  • 神奈川県
  • 平成28年度私立中学校生徒募集要項(一部)
  • 平成28年度私立高等学校生徒募集要項(一部)
  • 私立高等学校等の学費支援制度
 神奈川県は10月15日、平成28年度私立高等学校・中学校・中等教育学校生徒募集および生徒納付金の概要を公表した。初年度納付金がもっとも高い学校は、中・高ともに慶應義塾湘南藤沢で147万円。ホームページでは、私立高等学校等の学費支援制度についても案内している。

 平成28年度神奈川県私立学校の募集校数および公募人数は、全日制高等学校56校・14,657人(前年度比56人増)、中学校58校・8,028人(同72人減)、中等教育学校3校・405人(同5人増)。学校別の募集要項一覧表には、募集人員、募集期間、試験日、合格発表日、初年度納付金、入学検定料などが掲載されている。

 初年度納付金は、中学校でもっとも高いのが「慶應義塾湘南藤沢中等部」147万円、ついで「慶應義塾普通部」134万3,390円。もっとも低いのが「聖ステパノ学園中」61万円。高校でもっとも高いのが「慶應義塾湘南藤沢高等部」147万円、ついで「慶應義塾高」121万4,120円。もっとも低いのが「平塚学園高」63万6,000円。

 また、県のホームページには学費支援制度についても詳しい案内を掲載している。国の費用による「高等学校等就学支援金」や県が行っている「私立高等学校等生徒学費補助金」のほか、県の「高校生等奨学給付金(返還不要)」「高等学校奨学金(貸付)」についても案内している。
《荻田和子》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top