英検、2015年度第2回(10/9-11)の合否閲覧サービス開始

 日本英語検定協会は10月23日、Webサイトにおいて「2015年度第2回実用英語技能検定(英検)一次試験」の合否閲覧サービスを開始した。閲覧には、英検IDやパスワードが必要となる。

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英検IDとパスワードの記載場所(本会場受験者)
  • 英検IDとパスワードの記載場所(本会場受験者)
  • 一次試験合否結果閲覧のログインページ
  • 個人番号と暗証番号の記載場所(準会場受験者)
 日本英語検定協会は10月23日、Webサイトにおいて「2015年度第2回実用英語技能検定(英検)一次試験」の合否閲覧サービスを開始した。閲覧には、英検IDやパスワードが必要となる。

 同試験は、本会場で10月11日に1~5級すべての級、準会場で10月9日~11日に2~5級を実施した。一次試験の解答速報は10月12日、合格点は10月20日にすでに公開されている。

 合否閲覧サービスでは、本会場受験者は本人確認票・個人成績表に記載されている英検IDとパスワード、準会場受験者は問題冊子に控えた個人番号と暗証番号で英検Webサイトからログイン。成績表の到着より先に一次試験の合否結果を確認することができる。なお、成績表には、2015年度から「英検CSEスコア」と「英検バンド」が併記されている。

 二次試験(3級以上)は11月8日に実施される。二次試験の合否結果・成績表の閲覧サービスは、11月17日から開始される予定。時間は、団体が午後2時、個人が午後3時からとなっている。

 日本英語検定協会によれば、英検とセンター試験、TEAPにはそれぞれ高い相関性があり、英検やTEAPの活用がセンター試験を含む志望大学への入試準備にも繋がる。中学校から大学まで推薦やAO入試などでの英検の利用は多く、同協会の発表では現在1,741校が英検の成績を利用した入試優遇や単位認定制度を設けているという。

 次回の2015年度第3回の一次試験は、本会場が2016年1月24日、準会場が1月22日~24日に実施される。受付期間は12月1日~22日(書店は12月18日締切)。二次試験は2016年2月21日に行われる。
《奥山直美》

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