ベネッセ・Z会・学研のタブレット学習新サービス徹底比較…3社まとめ

 10月27日に発表されたベネッセの「進研ゼミ+(プラス)」、10月28日に発表されたZ会のタブレットコース、学研の「学研タブレットゼミ」の3つについてそれぞれの特徴や対象学年を比較し、まとめる。

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ベネッセ・Z会・学研のタブレット学習新サービス徹底比較…3社まとめ(画像はイメージ)
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  • ベネッセ・Z会・学研 タブレット学習新サービス 比較表
◆学研は専用タブレットを利用、教材は学習指導要領に対応

学研「学研タブレットゼミ」
対象:小学1年生~中学3年生まで
対応教科:小中・学年によって異なる
価格:タブレット本体36,000円(税別)+月額学習コンテンツ利用料として小学1・2年生が900円、小学3年生から6年生が1,500円、中学生が2,000円(すべて税別)
対応デバイス:専用タブレット「Gタブレット」のみ
提供開始時期:2015年11月

 学研は、11月から専用タブレット「Gタブレット」を利用した「学研タブレットゼミ」を開講する。

 対象は小学1年生から中学3年生まで。学校の授業に合わせ、文科省学習指導要領対応の学研オリジナル教材「学研ビクトリー」が毎月タブレットに配信される仕組み。学校授業に合わせた予習・復習ができるような学習コンテンツとなっている。学習は専用の「Gタブレット」をタッチして行う。ローマ字入力を習得していない児童にも合わせ、文字入力方法はひらがな入力や手書き入力に対応。保護者はタブレットの利用を制限でき、子どもの学習状況をメールで受信もできる。

 価格は、Gタブレット本体の代金が36,000円(税別)。そのほかに月額の学習コンテンツ利用料として小学1・2年生が900円、小学3年生から6年生が1,500円、中学生が2,000円(すべて税別)がかかる。タブレットは自己負担でWi-Fi利用だけでなくモバイル通信やSMS、電話も利用可能。メーカーはHUAWEI(ファーウェイ)。Gタブレット以外のタブレットでは受講できない。

 受講申込みは学研Webサイト「学研タブレットゼミ」の申込みフォームから行う。
《佐藤亜希》

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