大学入試センター試験が1月16日と17日の2日間実施された。河合塾とベネッセ・駿台は、早くも予想平均点を公開した。 河合塾が公表した「2016年度 大学入試センター試験速報/教科・科目別予想平均点(速報版)」によると、文系5教科7科目(900点満点)が539点、理系5教科7科目(900点満点)が559点。国語が130点、数学I・数学Aが54点、数学II・数学Bが44点、英語・筆記が117点、英語・リスニングが29点などとなっている。河合塾は今後、1月19日夜に自己採点集計に基づいた最終的な予想平均点を公表する予定だ。 ベネッセ・駿台も「データネット2016」で各科目平均点(データネット実行委員会予想)を公開。文系5教科8科目(900点満点)が543点、理系5教科7科目(900点満点)が567点。国語が133点、数学I・数学Aは河合塾同様に54点、数学II・数学Bが47点、英語・筆記が113点、英語・リスニングが31点などとなっている。 大学入試センターでは、受験者数、平均点、最高点、最低点、標準偏差等を1月20日に中間発表し、2月4日に最終発表する。なお、本試験において地理歴史、公民、理科2の各科目間で原則として20点以上の平均点差が生じ、これが試験問題の難易差に基づくものと認められる場合には、得点調整が行われる。得点調整については22日に発表される予定となっている。
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