1月21日、ベネッセマナビジョンが提供するセンター試験本番の受験データをもとにした判定ソフト「志望校判定システムCompass」が公開される。自己採点結果と志望校を入力することで合格可能性判定ができる、出願校検討に役立つシステムだ。 「志望校判定システムCompass」では、センター試験の自己採点結果と志望校を設定することで、A~Eの5段階で合格可能性判定を行う。各大学・学部の傾斜配点に基づいた判定が出るため、信頼度の高いデータを得ることができるという。 自分のパソコンにソフトをインストールして使用するため、インターネット上に情報を入力する必要もなくセキュリティ上も安心して利用できる。インストール後は、受験した全科目の採点結果、志望校名、学部・方式などの必要事項を入力、選択していくだけで簡単に判定を出すことが可能だ。 マナビジョンのホームページでは詳しい使い方を紹介しているほか、利用した先輩の声なども掲載。出願校決める際は、センター試験の判定だけで決めず、学校の先生や保護者ともよく相談しながら決めるようアドバイスを送っている。 ベネッセマナビジョンのほか、ベネッセ・駿台「データネット」では志望校の合格可能性判定ができる駿台2次出願シミュレーションシステム「インターネット選太君」が1月20日夜から利用できるようになるほか、河合塾では自己採点結果を入力することで志望校合格可能性を判定する「バンザイシステム」を同1月20日に公開予定。いずれのサービスも、今後の判断材料に活用したい。
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