【中受~合格後の学習】人気の公立中高一貫校で充実の日々、“限界を設けない”英語学習で前進
お茶の水ゼミナールで学ぶことで高い英語力をキープし、学校や部活動、さらには趣味にもバランス良く打ち込んでいる千代田区立九段中等教育学校1年生、加藤仁奈さんのお母さまに、中学生活のようすや我が子の成長に関し聞いた。
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◆好きなものはとことん、テニスや海外ドラマに精を出す日々
--仁奈さんは、どのような学生生活を送っていますか。
部活動が楽しくて仕方がないようです。テニスも楽しいし、部活の友達との交流が何より楽しそうです。体を動かしたくてたまらないようで、部活のない日にも友達と待ち合わせて皇居の周りを走ったりしています。
--昨年(2015年1月)お話を聞いた際に熱中されていた百人一首は続けていますか。
百人一首は、本当は部活などで長期的に取り組みたかったようですが、学校にないので適わず、最近は洋楽や海外ドラマにはまっています。本人いわく、英語のヒアリングにも役立っているとのことです。
◆得意分野は今のうちに伸ばしておく
--仁奈さんは、中学受験後にお茶の水ゼミナールのJunior Master Class(ジュニア・マスター・クラス)を受講され、現在もハイレベルな英語力をキープするために通塾されていますね。春から3年生ですが、学校での学習は順調ですか。
娘は現在、お茶の水ゼミナールで数学も受講しています。中高一貫校独特の“中だるみ”時期に入りそうですが、学校はたっぷり宿題を出して、中だるみを防止しようとしてくださっています。「宿題多すぎ!」と悲鳴を上げている娘の姿を見て、学校に感謝しています。
でも、得意分野を伸ばすにはもっと負荷をかけないといけないと思っています。そこをお茶ゼミに期待して、通塾を継続しています。少しでも早く自信がもてる得意科目を作ると、受験が近くなってから不得意科目に割ける時間が多くなり有利だと思うので、今のうちに強い英語はどんどん磨いていってほしいと思っています。
それから、数学も学校外でのサポートが欠かせません。親としての悩みは、社会・理科系の学習をどう支援すべきなのかです。手遅れにならないようにしたい、とは思っていますが、家でゆっくりする時間も大切だと思います。
◆親との時間は減少、通学にも慣れティーンらしい生活も楽しむ
--これまでの中学生活を振り返り、小学生の頃と大きく異なる点はどこですか。
なんと言っても週末に家にいないところが大きく異なります。娘の通う九段中等は電車で1時間ほどの場所に運動場があって、週末には部活で早朝に電車を乗り継いで通います。最初に見送った1年生のときには、大きなラケットバッグを背負って早朝に家を出ていく姿を見て、とても心配な気持ちになりました。
それが、今では本当に行動範囲が広がりました。携帯電話も、子ども向けガラケーからスマホを持つようになって、いろいろな機能を使いこなしているようです。アメリカのティーン向け雑誌を買ったり、友達に手作りのお菓子をプレゼントしたりして、中学生の生活を楽しんでいるな、と思います。
部活がなくても友達と遊びに行くことも多く、家族みんなで週末にランチをするのが珍しいぐらいです。これはちょっと寂しいですね。
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