昨今は、幼児向けのタブレットが多数登場している。子どもの好奇心を刺激する知育アプリが利用できるほか、使いすぎを防止するためのタイマー機能やアプリロック機能、遠隔操作機能が付いているものもある。
対象年齢別に見ると、1.5歳から使えるタカラトミーの「ワンダートイパッド」は、3軸Gセンサーを搭載しており、「タッチする」「傾ける」「振る」の3種類の簡単操作でディズニーのキャラクターと体験あそびができる。同じく1.5歳から使えるバンダイの「アンパンマンカラーパッドプラス」は、おしごとごっこができる「たいけん」メニューや、タッチペンをつかった「おえかき」メニューなど110のメニューがある。
3歳以上を対象としたタブレットは、カシオの「kids-word」とメガハウスの「tapme2」がある。「kids-word」は、レベル別のお勉強5カテゴリー(英語と国語、算数、生活、リーディングブックス)のほか、日本語と英語の歌や絵本など7つのカテゴリーを収録。「tapme2」は、タッチパネルの直感を活かした「ひらがななぞり」「タッチ!おしゃべり図鑑」、脳や指を使うゲームなど40以上のアプリが内蔵されている。
6歳以上を対象とした大人スタイルのタブレット「MEEP!X2」は、収録済みのゲームやアプリだけでなく、保護者だけが購入できるバーチャルコインでゲームやアプリ、Eブック、音楽、ビデオを追加して楽しむことができる。
NHK Eテレ「おかあさんといっしょ」「みいつけた!」「えいごであそぼ」に慣れ親しんでいるお子さんであれば、Polaroidの「RainbowPad」がおすすめ。番組オリジナルの歌とスナップショットが満載で、全曲遊び放題。お絵かきやカメラなどの知育アプリも利用できる。
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