大卒就職率97.3%、5年連続の上昇…文科省・厚労省調査

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就職内定率の推移(大学)
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 文部科学省と厚生労働省は5月20日、平成28年3月大学等卒業者の就職状況を発表した。4月1日時点の大卒就職率は97.3%で、5年連続の上昇となった。地域別では、「中部地区」がもっとも高い98.3%。男女別では、男子96.7%、女子98.0%だった。

 調査校は、大学62校、短大20校、高専10校、専修学校20校の計112校。調査対象人員は6,250人。4月1日現在の就職状況を取りまとめた。なお、就職率とは、就職希望者に対する現時点での就職者の割合となる。

  大学の就職率は、前年同期比0.6ポイント増の97.3%で、5年連続の上昇となった。このうち、国公立大学は97.1%で、前年同期より0.6ポイント減少。私立大学は97.4%で、前年同期より1.1ポイント増加した。男女別では、男子96.7%(前年同期96.5%)、女子98.0%(前年同期96.9%)。女子の就職率が男子を上回り、前年より差が開く格好となった。

 文理別では、文系が前年同期比0.6ポイント増の97.1%、理系が前年同期比1.0ポイント増の98.2%。地域別では、「中部地区」が98.3%と、もっとも高かった。「関東地区」は97.9%、「北海道・東北地区」「近畿地区」は96.8%、「中国・四国地区」は96.7%、「九州地区」は96.3%であった。

 このほか、短期大学は前年同期比1.8ポイント増の97.4%、高等専門学校は前年と同じく100%、専修学校は前年同期比2.3ポイント増の97.0%の就職率となっている。
《奥山直美》

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