海外子女教育振興財団は6月26日、特別講演「帰国生のための英語力保持と伸長」を開催する。言語学博士の服部孝彦教授が、親子で取り組める英語のゲームなどを参加型のワークショップ形式で紹介する。受講料は無料。参加は事前に申し込む。 帰国子女が海外で身につけた英語力は、日本に帰国すると環境の変化と時間の経過によってどんどん忘れてしまう。英語を忘れてしまうと、英語に対する興味を失ってしまう帰国子女も多くみられるという。 1971年に設立された海外子女教育振興財団は、海外子女・帰国子女教育の振興を図ることを目的とし、日本人学校や補習授業校への財政と教育上の援助、赴任者・帰任者のための教育相談や情報提供などを行っている。 特別講演「帰国生のための英語力保持と伸長」では、大妻女子大学・同大学院の言語学博士である服部孝彦教授を講師に迎え、第1部では親子で取り組む英語の語彙力喪失を防ぐための楽しいゲームを紹介する。第2部では、英語によるプレゼンテーションの基礎を学び、思考力と表現力を育成する。 講演は、6月26日に渋谷教室で開催する。第1部は午後1時半から、第2部は午後2時半から。定員は各回100名で、先着順となる。おもな対象は、外国語保持教室受講生とその保護者。申込みは、メールで6月20日まで受け付ける。なお、講演での使用言語はすべて英語となる。◆特別講演「帰国生のための英語力保持と伸長」日程:6月26日(日)会場:渋谷教室1階101教室(渋谷区渋谷1‐21‐7 田中千代ファッションカレッジ内)対象:外国語保持教室受講生とその保護者時間・内容:【第1部】13:30~14:20/親子で楽しむ英語のゲーム【第2部】14:30~15:20/スピーチ・コミュニケーション入門定員:各回100名(先着順)受講料:無料申込み方法:メールに必要事項を明記のうえ申し込む締切り:6月20日(月)