今や高校生の必須アイテムになりつつあるスマホ。 一方、スマホを長時間使い続けることによる健康被害も問題になっています。 その1つがこの「スマホ老眼」。老眼というと高齢の人に起こるもの……というイメージがありますが、「スマホ老眼」の場合はスマホの利用による目の酷使が原因なので、早ければ10代でもなってしまうんです! 目が疲れやすかったり、夕方になるとスマホの画面が見づらく感じたりしませんか? この下の簡単セルフチェックで「スマホ老眼」になっていないか、チェックしてみましょう! 簡単セルフチェック □目が乾きやすい □肩こりや頭痛がある □スマホを操作した後に遠くを見るとぼやけて見える □夕方になるとスマホの画面が見えにくい □近くのものが見えにくい □スマホの画面を少し遠ざけたほうが見やすい □1日に5時間以上スマホを触っている □歩きながら、寝転びながらの「ながらスマホ」が多い 何個当てはまりましたか? 当てはまる項目が複数ある人は、もしかしたらスマホ老眼予備軍かも……! スマホ老眼を予防しよう! 今は症状が出ていない人でも、スマホを長時間使い続けるとスマホ老眼になってしまう可能性大! 10代で老眼鏡のお世話にはなりたくないですよね(汗) 早めに対策を立てて、スマホ老眼を予防しちゃいましょう! 1.スマホを見るときは、30~40cm離して見る 2.スマホを長時間触ったら、1時間に1回は遠くの景色を見る 3.意識してまばたきを多くする 4.電車スマホ・歩きスマホ・寝転びスマホの「ながらスマホ」を避ける まとめ スマホ老眼は、目のピントを調節する「ピント調節筋」(毛様体筋)の使い過ぎが原因で起こります。一般的な老眼はこの筋肉が衰えて起こりますが、スマホ老眼の場合は、筋肉を使いすぎたせいでうまく動かなくなってしまう状態です。 ということは、筋肉をうまく休ませてあげれば回復も早いということ。すでに症状が出ている人は、いつもより少しだけスマホを使う時間を短くして、目を休ませてあげましょう! マイナビティーンズ編集部