【大学受験】受験校決定の相談相手は「高校の先生」が最多

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受験校数(予定を含む、単数回答)
  • 受験校数(予定を含む、単数回答)
  • 第1志望校の決め手(複数回答)
  • 第1志望校の決め手(国立・公立・私立別、複数回答)
  • 受験する大学を決定する際に、誰の意見を1番参考にしたか(単数回答)※志願者のみ回答
  • 受験情報を調べるために、もっとも使ったツール(単数回答)
 大学受験で受験校を決定する際、受験生が意見を1番参考にした相談相手は「高校の先生」であることがオプト・ジャパンの調査により明らかになった。また、「母親」に相談する男子は8.3%であるのに対し、女子は24.0%と男女に大きな差が見られた。

 第4回「大学受験生志望校選定に関するアンケート」は、受験料支払いやネット出願サービスを提供しているオプト・ジャパンが、2016年度大学入試で「E-支払いサービス」を利用した志願者・保護者を対象に実施。志願者675名と保護者930名、合計1,605名より回答を得た。調査期間は1月12日~2月29日。

 受験校数は「5校以上」が47.4%ともっとも多く、ついで「4校」19.8%、「3校」17.3%と、2014年度、2015年度と同様の傾向だった。地方別に見ると、受験校数がもっとも多かったのは関東で61.6%が「5校以上」と回答。2014年度は55.9%、2015年度は58.4%と、関東の受験校数は年々増加傾向にあることがわかった。一方、受験校数が「1校」という回答は北海道で12.9%、九州で10.1%と1割を超え、受験校数に地域差があることも明らかになった。

 第1志望校の決め手は、志願者・保護者とも「教育内容が充実している」が62.9%と4年連続で最多となり、ついで「知名度が高い」50.6%、「学校の設備・雰囲気がよい」50.0%、「学校の種類(国公立/女子大など)」38.7%の順だった。また、私立では「ブランドへの憧れ」が35.6%と2015年度より9ポイント増加、「著名人がいる」が12.6%と2015年度より6.1ポイント増加し、これまで以上にイメージのよさを重視していることもわかった。

 受験校を決定する際に、意見を1番参考にした相談相手は「高校の先生」が22.5%ともっとも多かったが、2位は「誰にも相談していない」が20.1%と、アンケート開始以降初めて2割を超えた。2015年度の1位だった「予備校・塾の先生」は19.1%となり、3位だった。男女別に見ると、男子では「誰にも相談していない」が27.3%と2015年度より5.9ポイントも増加した。一方、女子では「高校の先生」24.9%、「母親」24.0%という順で、4年連続で「高校の先生」と「母親」の割合が高かった。男女差が大きかった項目は、「誰にも相談していない」と「母親」で、「誰にも相談していない」では男子は女子の約2倍、「母親」では女子は男子の約3倍多いという結果だった。

 受験情報を調べるためにもっとも使ったツールは、志願者の1位は「スマートフォン」で50.5%、保護者の1位は「パソコン」で52.5%と、使用するツールに違いが見られた。ただ、全体では「パソコン」が42.3%、「スマートフォン」が32.6%、「タブレット」が3.9%と、約8割がデジタルツールを活用していた。一方、「書籍(大学のパンフレット・受験情報誌含む)」は志願者で17.0%、保護者で21.3%にとどまり、大学パンフレットなどの電子化の流れが影響した可能性が考えられるという。
《外岡紘代》

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