東芝、手書き入力対応タブレット2機種を発売

 東芝は12月20日、ペンによる手書き入力を本格的にサポートする「Windows 10 Anniversary Update」を適用したタブレット端末を教育・ビジネス市場向けに販売開始した。ノートや手帳に書き込むような自然な手書き入力を実現しているという。

教育ICT 高校生
「dynabook Tab S80/B」と「dynaPad S92/B」
  • 「dynabook Tab S80/B」と「dynaPad S92/B」
  • dynabook Tab S80/B
  • dynaPad S92/B
 東芝は12月20日、ペンによる手書き入力を本格的にサポートする「Windows 10 Anniversary Update」を適用したタブレット端末を教育・ビジネス市場向けに販売開始した。ノートや手帳に書き込むような自然な手書き入力を実現しているという。

 Windows10の最新アップデートである「Windows 10 Anniversary Update」は、表示している画面を画像として取り込み、メモを書き込んで保存・共有する新機能「Windows Ink」を搭載。手書き入力をサポートする機能が向上している。

 新製品の薄型軽量タブレット「dynabook Tab S80/B」と「dynaPad S92/B」は、手書き入力用の高精度デジタイザーペンを付属。アクティブ静電結合方式を採用し、2,048段階の細かな筆圧検知により、文字の濃淡やとめ、はね、はらいを表現。ペン先位置の正確な検知技術などとの融合により、ノートや手帳に書き込むような、自然な感覚の手書き入力を実現しているという。

 また、最大1,000冊×1,000ページの手書きノートを記録できるノートアプリ「TruNote」や、手書きノートの画面を共有できる「TruNote Share」などのソフトウェアを搭載。教室でのアクティブラーニングにも活用できる。
《工藤めぐみ》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top