2016年7月10日に投開票が行われた参議院選挙。今回から18歳が選挙権を持ち、日本の政治に参加できるようになった。選挙やスマートフォンとの関わりのほか、家庭の経済状況によって大学に進学できない高校生の姿が問題視された1年だった。 高校生の進学に伴う大学受験情報や生活、デジタルデバイスの扱いなどに関するニュースのうち、リセマムが選ぶ2016年「高校」重大ニュースを紹介する。◆文科省予算案、平成29年度は5兆3,097億円…給付型奨学金などhttp://resemom.jp/article/2016/12/22/35654.html 平成29年度予算政府案が12月22日、閣議決定された。文部科学関係予算案は5兆3,097億円で、28年度と比べ86億円減少した。給付型奨学金制度の創設、教育の情報化の推進などに充てる。◆H29・30年度入学者対応、給付型奨学金ほか「高等教育進学サポートプラン」公開http://resemom.jp/article/2016/12/26/35691.html 給付型奨学金、卒業後の所得連動返還型奨学金について、平成29年度・30年度進学者に向けた資料が公開された。◆大学現役進学率は過去最高49.5％、H28年度学校基本調査速報http://resemom.jp/article/2016/08/05/33057.html◆科学への関心が低下、OECD平均下回る…PISA2015http://resemom.jp/article/2016/12/07/35344.html 12月6日、2012年に続くOECD生徒の学習到達度調査（PISA）の結果が発表された。◆東大の女子学生住まい支援に「逆差別」「地方女子でも進学できる」など賛否の声http://resemom.jp/article/2016/11/17/35015.html 地方在住の高校生保護者からは「拍手したい」「安心して送り出せる」と賞賛の声があがった。一方、「逆差別」「女子寮を作れば良い」など、批判の声も。国立人気大学の女子進学支援に注目が集まった。◆【大学受験2017】入試変更点一覧…早稲田・明治で英語外部試験利用ほかhttp://resemom.jp/article/2016/02/18/29759.html◆難関私大15校、10年で合格者を増やした高校ランキング2016＜関東・甲信越編＞http://resemom.jp/article/2016/06/24/32263.html 早慶上理（早稲田大・慶應義塾大・上智大・東京理科大）、MARCH（明治大・青山学院大・立教大・中央大・法政大）、同志社大、立命館大、関西大、近畿大、南山大、西南学院大の合格者数が対象。◆男子高生2割が深夜スマホ、女子中学生6割はネッ友とほぼ毎日連絡http://resemom.jp/article/2016/02/22/29815.html デジタルアーツの2014年調査では、女子高生の携帯・スマホ使用時間は1日6時間以上だった。2016年は、「深夜スマホ」や絶え間なく連絡を取り合う高校生の姿が垣間見えた。◆中高生の携帯利用は「SNS」最多、高校でトラブル大幅上昇http://resemom.jp/article/2016/01/07/28855.html◆英検2017年度「準2級」「3級」ライティング導入、4技能化へhttp://resemom.jp/article/2016/10/17/34333.html 昨今のグローバル人材の育成を目的とした日本の英語教育の流れに対応するため、これまでライティングが課されていた1級、準1級、2級に加え、2017年度第1回検定より準2級と3級にもライティングが導入される。◆ブラックバイトや高すぎる鉄道、Yahoo!が18歳選挙に向け争点まとめhttp://resemom.jp/article/2016/03/03/30077.html 2016年の参議院議員選挙より、18歳以上の高校生も選挙権を得た。若者の意見が注目され、多くの特集や報道がなされたことが記憶に新しい。◆世界初、SSHリケジョ高校生らがクワの葉に「植物の宝石」を発見http://resemom.jp/article/2015/12/09/28407.html◆3か月以上の学費滞納生徒の割合、私立高で初の1％未満にhttp://resemom.jp/article/2016/12/01/35251.html
