首都圏65路線に対応、KDDI×ナビタイム「電車混雑回避ルート」開始

 KDDIとナビタイムジャパンは、アプリ「auナビウォーク」と「NAVITIME」内で「電車混雑回避ルート」の提供を3月16日から開始した。首都圏を中心とする65路線に対応し、朝のラッシュ時や帰宅時間など、終日検索時に自動で空いているルートを提示する。

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 KDDIとナビタイムジャパンは、アプリ「auナビウォーク」と「NAVITIME」内で「電車混雑回避ルート」の提供を3月16日から開始した。首都圏を中心とする65路線に対応し、朝のラッシュ時や帰宅時間など、終日検索時に自動で空いているルートを提示する。新年度からの生活で活用できそうだ。

 「電車混雑回避ルート」は、「乗換案内」や「トータルナビ」で首都圏のルートを検索すると、通常の検索結果(最大4件)に加え、検索結果より空いているルートがある場合に「混雑を避けたルート」を表示。対象時間は、平日の終日で上り下り方面ともに対応する。さらに、曜日単位の混雑傾向も考慮している。ナビタイムジャパンによると、ナビゲーションアプリとしては世界初のサービスだという。

 路線は首都圏を中心に、山手線や埼京線、中央線、京浜東北線などのJR、東西線や銀座線、千代田線、丸の内線などの地下鉄、東急東横線や京王線、西武新宿線などの私鉄を含む65路線に対応している。

 ナビタイムジャパンは、1駅ごとの詳細な電車混雑を予測するために、首都圏の約2,500万人が乗る電車を経路検索エンジンにより予測する「電車混雑シミュレーション」技術を開発。2016年4月19日から「auナビウォーク」「NAVITIME」「乗換NAVITIME」のアプリ内で「電車混雑予測」として提供している。「電車混雑回避ルート」対応アプリの「auナビウォーク」と「NAVITIME」は、無料でダウンロードできる。
《田中志実》

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