H29年度予算案が成立…給付型奨学金の創設、保育の受け皿拡大

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平成29年度一般会計歳出・歳入の構成
  • 平成29年度一般会計歳出・歳入の構成
  • 平成29年度文教予算のポイント
 平成29年度(2017年度)予算案が3月27日に成立した。一般会計の総額は97兆4,547億円にのぼる。返済の必要がない「給付型奨学金」の創設や、待機児童解消に向けた保育の受け皿拡大などが盛り込まれている。

 平成29年度予算は、「経済・財政再生計画」2年目の予算として、経済再生と財政健全化の両立を実現する。経済再生では、誰もが活躍できる一億総活躍社会を実現するため、保育士・介護人材などの処遇改善、待機児童解消加速化プランに沿った保育の受け皿拡大、育児休業制度の拡充、給付型奨学金の創設などを盛り込む。

 平成29年度の文部科学省予算は、前年度比119億円減の5兆3,097億円。このうち、文教関係費は4兆428億円にのぼる。大学生などを対象に給付型奨学金を創設し、平成29年度から先行実施。無利子奨学金については、低所得世帯の子どもの成績基準を実質的に撤廃し、残存適格者を解消する。

 また、幼児教育無償化の推進、高校生などを対象とした奨学給付金の拡充、放課後子ども教室の拡充など、経済事情に左右されない教育機会の提供に配慮するとしている。
《工藤めぐみ》

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