未就学児の育児は時給1,413円に換算、ソニー生命調査

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日本では女性がどの程度イキイキと活躍していると思うか
  • 日本では女性がどの程度イキイキと活躍していると思うか
  • 毎日の家事や地域社会での貢献を時給に換算するといくらになると思うか
  • 毎日の家事や地域社会での貢献を時給に換算するといくらになると思うか(経年調査)
  • 仕事や生活に関する内容について(有職女性対象)
  • 仕事や生活に関する内容について(専業主婦対象)
 ソニー生命保険が実施した「女性の活躍に関する意識調査2017」によると、家事を時給換算すると「未就学児の育児・世話」が1,413円、「小学生以上の子どもの育児・世話」は1,174円と、年々上昇していることが明らかになった。

 「女性の活躍に関する意識調査2017」は、全国の20歳~69歳の女性を対象にインターネットで行ったもの。有効回答は1,000サンプルで、各年代が均等になるよう抽出して集計されている。調査期間は2月17日~23日。

 日本の女性がイキイキと活躍していると思う場面は「家庭」が38.2%、「職場」が34.8%、「地域社会」が29.9%、「ネットコミュニティ」が43.0%だった。「家庭」「職場」「地域社会」でイキイキと活躍しているという回答は2013年調査から年々下降しているが、「ネットコミュニティ」は2016年よりも7.8ポイント上昇した。

 毎日の家事や地域社会での貢献を時給に換算するといくらになると思うかを聞いたところ、もっとも高かったのは「未就学児の育児・世話」1,413円。ついで、「小学生以上の子どもの育児・世話」1,174円、「PTA活動」1,033円、「食事の準備・後片付け」1,019円、「親戚づきあい」965円、「掃除・洗濯」919円、「地域とのつきあい(自治会・町内会など)」879円、「地域社会での貢献」867円、「買い物」833円、「習い事・塾の送り迎え」751円となった。

 過去の調査と比べると、「未就学児の育児・世話」「小学生以上の子どもの育児・世話」の時給は上昇傾向が続いており、2013年と比べると「未就学児の育児・世話」が233円アップ、「小学生以上の子どもの育児・世話」は177円アップしている。また、2016年は下降した「食事の準備・後片付け」「掃除・洗濯」「地域社会での貢献」「買い物」が、2017年は一転して上昇した。

 働く女性の39.0%が「現在の生活に満足している」と回答した。だが、「女性が社会で働くには、不利な点が多い」と79.5%が感じており、管理職意向がある人は19.8%だった。さらに、39.2%が「本当は専業主婦になりたい」と思っていることも明らかになった。

 「現在の生活に満足している」専業主婦は54.1%。しかし、54.4%が「専業主婦は苦労が多いと思う」、83.0%が「老後の生活が心配だ」と回答した。また、38.1%に就職願望があったが、77.6%が「子育て後の再就職は厳しい」と感じていた。
《外岡紘代》

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