120万円給付、25歳以下「クリエイター奨学金」後期募集5/15まで

 クマ財団は5月1日、クリエイター奨学金の後期募集を発表した。選抜された50名には、月額10万円(年間120万円)が給付される。対象は25歳以下の学生クリエイター。締切りは5月15日午後7時。前期応募者の再エントリーも可能だ。

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 クマ財団は5月1日、クリエイター奨学金の後期募集を発表した。選抜された50名には、月額10万円(年間120万円)が給付される。対象は25歳以下の学生クリエイター。締切りは5月15日午後7時。前期応募者の再エントリーも可能だ。

 「クリエイター奨学金」は、次世代を担う学生クリエイターの活動を支援、助成することを目的とする奨学金。世界で活躍するクリエイターになるためには、「セルフプロデュース能力」を身に付けて作品を発表し続け、その道の第一人者や企業、あるいは多くの人から評価される必要がある。そのため、支給開始時から2018年3月の成果発表会までの間、個人で行う「OUTPUT/創作活動」と並行して、「INPUT/学び」「PREVIEW/共有(中間発表)」「BRUSH UP/向上」 「OUTCOME /成果発表」をカリキュラム化することで創作活動を総合的にサポートする。

 対象クリエイターは、テクノロジー、サイエンス、アプリ、サービス、ゲーム、ロボット、VR、言語、ツールなどの技術者や、映画、アニメ、漫画、作曲、プロダクトデザイン、グラフィック、建築、写真、絵画、彫刻、ファッション、メディアアート、工芸、小説、書道、戯曲、パフォーマンスなどのアーティスト。

 なお、前期募集では、創作活動に取り組む多くの学生クリエイターからのエントリーがあった。海外からの応募や、「舞台芸術」「刀鍛冶」「お笑い」「バイオアート」など多岐にわたる。また、「映像演出(VJ)」「メディアアート」「ドキュメンタリー」などを含む映像分野の応募が多く見られたという。

◆クリエイター奨学金後期募集
応募資格:以下のすべてに該当する者
(1)2017年4月に、高専4年以上および専攻科、専門学校、短期大学、4年制大学、大学院に在籍する学生
(2)2017年4月1日現在で25歳以下の者
(3)クリエイター(オリジナルの映画、ゲーム、作曲家、画家、漫画家、映像作家、技術、デジタルコンテンツやサービスなどの作り手)を目指し創作活動をしている者
(4)ものづくりに対して情熱がある者
(5)選考のため、自作の作品を提出可能な者
募集人数:50名
支給内容:月額10万円(年間120万円)
支給期間:原則2017年4月1日から2018年3月1日までの1年間
給付方法:2017年4月から4か月分を7月に、以降は毎月一定日に直接本人に給付
応募期間:2017年5月15日(月)19:00まで
応募方法:クマ財団のWebサイトよりエントリー後、応募フォームの記入し、自身の作品を提出する
《編集部》

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