東京都立多摩図書館では、オリンピック・パラリンピック学習に役立つ本をまとめたブックリストを作成している。東京都教育委員会は学校で活用しやすくするため、ブックリストを東京都オリンピック・パラリンピック教育Webサイトに掲載した。 東京都教育委員会は、2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会を子どもたちの人生にとってまたとない重要な機会と捉え、平成28年度より、すべての公立学校でオリンピック・パラリンピック教育に取り組んでいる。 オリンピック・パラリンピック教育では、「学ぶ(知る)」「観る」「する(体験・交流)」「支える」という4つのアクションと、「オリンピック・パラリンピックの精神」「スポーツ」「文化」「環境」の4つのテーマを組み合わせたさまざまな取組みを行っている。 「学ぶ」の取組みの1つとして、東京都立多摩図書館が作成したオリンピック・パラリンピック学習に役立つブックリストを東京都オリンピック・パラリンピック教育Webサイトに掲載。テーマ別に見ると、「オリンピック・パラリンピックの精神」34冊、「スポーツ」55冊、「文化(東京)」58冊、「文化(日本)」230冊、「文化(世界)」41冊、「環境」57冊の本がまとめられている。 Webサイトではテーマや対象学年別に図書を探すことができるほか、図書名をクリックすると学校の近隣の区市町村立図書館の所蔵状況を確認できる。また、各図書にはコメントが付けられており、本選びの参考にできる。
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