【高校受験2018】山口県公立高校入試、定員420人減の7,835人…学力検査3/7

 山口県教育委員会は7月10日、平成30年度(2018年度)山口県公立高校の学科再編、入学定員、入学者選抜について発表した。全日制の入学定員は、前年度比420人減の7,835人。学力検査は3月7日に実施する。

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 山口県教育委員会は7月10日、平成30年度(2018年度)山口県公立高校の入学定員、入学者選抜などについて発表した。全日制の入学定員は、前年度比420人減の7,835人。学力検査は3月7日に実施する。

 入学定員は、全日制が前年度比420減の7,835人、定時制が600人(前年度と同じ)、通信制が400人(同)。全日制の学校別では、徳山(普通)が前年度比40人減の240人、岩国(普通)が前年度比40人減の200人、下関南(普通)が前年度比20人減の140人など。山口県教育委員会によると、平成30年3月中学校卒業見込者数は、前年度比612人減の12,216人。

 入試日程は、第一次募集の学力検査が3月7日、推薦入試の面接などが2月7日、合格発表は3月15日。第一次募集の学力検査は、国語、社会、数学、理科、英語の5教科。配点は各50点。連携型中高一貫教育校である周防大島高校では、面接と小論文の結果などを資料として選抜を実施する。出願期間や面接、合格発表などは、推薦入学と同じ日程で行う。

 再編統合については、響高校と豊北高校を再編統合して、下関北高校を開校。平成28年度からの募集停止に伴い、平成29年度末をもって下関中央工業高校と奈古高校は廃校、下関工業高校全日制課程と小野田工業高校全日制情報科学科は廃止とする。

 このほか、田布施農工高校の「環境土木科」を「都市緑地科」に学科改編。萩高校に「人文社会科学科」と「自然科学科」からなる「探究科」を導入する。

 山口県立中等教育学校と山口県立中高一貫教育校については、入学定員が下関中等教育学校105人、高森みどり中学校50人。入学者選抜の選考検査実施日は1月13日。

 各校の入学定員数、傾斜配点を実施する学校や学科、各学校の選抜方法など、詳細については山口県教育委員会のWebサイトから確認することができる。
《奥山直美》

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