家庭や車内は「禁煙」…JTが意見表明、議論呼ぶ都条例案

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 都民ファーストの会と公明党は9月20日、都議会の議会運営委員会理事会に「東京都子どもを受動喫煙から守る条例案」を共同提案した。9月20日に開会した東京都議会の定例会で今後審議される予定。平成30年4月1日からの施行を目指す。

 東京都子どもを受動喫煙から守る条例案は、子どもを受動喫煙による健康への悪影響から保護するため、保護者や喫煙者に、子どもの受動喫煙防止の努力義務を定めるもの。

 条例案では、18歳未満の子どもに受動喫煙をさせることのないように努めなければならないと規定。具体的には、家庭などにおいて子どもと同室の空間で喫煙をしないように努めること子どもが同乗している自動車内で喫煙しないこと公園、児童遊園または広場などにおいて、子どもの受動喫煙防止に努めなければならないことなどを盛り込んだ。

 平成30年4月1日からの施行を目指す。施行日から起算して1年後に、東京都がこの条例の施行の状況について検討を加え、その結果に基づいて必要な措置を講ずることとした。

 日本たばこ産業(JT)は、東京都子どもを受動喫煙から守る条例案に対して意見を表明。子どもの定義について特定の年齢により一律に線を引くことは適当ではないことや、受動喫煙の定義から「残留するたばこの臭気その他の排泄物」の記述を削除することなどを求めた。ただし、同社も子どもを受動喫煙から守るための取組みを推進していることから、「当社といたしましても、条例案の趣旨及び目的について賛同することから、普及啓発等の施策について東京都に積極的な協力を行ってまいりたいと考えております」と述べている。
《工藤めぐみ》

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