パソコンで勤務時間を管理・集計するパソコンソフトシリーズを発売しているデネットは10月20日、教員の勤怠管理に特化した「パソコンで勤怠管理School」を発売する。1校あたり1万円から導入でき、ランニングコストは不要。低コストで導入できる。 「パソコンで勤怠管理School」は、教員の勤務時間を簡単に記録、集計できる教育機関向けの勤怠管理ソフト。普段使っているパソコンとICカードで勤務時間を打刻して、総勤務時間と勤務時間外を集計できる。 勤務時間の打刻には、SuicaやPASMOなどのIC乗車券や、nanaco、WAONなどの電子マネーといったFeliCa搭載のICカードを使用。出勤や退勤、外出、戻りなどを選んでカードをかざすだけで教員を認識し、時間を打刻できる。 打刻された勤務時間は、あらかじめ設定しておいた集計方法で自動計算され、総勤務時間や勤務時間外の時間を集計する。また、複数の打刻データをまとめて集計できるので、学校単位で打刻されたデータを教育委員会でまとめて集計することも可能。集計結果はCSV形式で出力できるので、勤務時間統計や給与計算にも活用できる。 ソフトウェアや導入本数によって価格は異なるが、1校あたり1万円から導入が可能。ランニングコストはかからないため、一度の導入でずっと使うことができる。また、パソコンにインストールして使うため、インターネットへの接続が不要。教員の個人情報を内部で管理することができる。 打刻と集計ができる「パソコンで勤怠管理School」と打刻ができる「パソコンでタイムカード管理School」は50人版・100人版・300人版の各3種類、集計に特化した「ささっとタイムカード計算School」と合わせて、全7種類のラインアップで発売する。 導入についての質問や機能の詳細、導入金額などについては、専用のメールアドレスにて受け付けている。◆パソコンで勤怠管理School シリーズラインアップ【打刻+集計】・パソコンで勤怠管理School(50人版)・パソコンで勤怠管理School(100人版)・パソコンで勤怠管理School(300人版)対応OS:Windows 10/8.1/7メーカー希望小売価格:オープンプライス【打刻】・パソコンでタイムカード管理School(50人版)・パソコンでタイムカード管理School(100人版)・パソコンでタイムカード管理School(300人版)対応OS:Windows 10/8.1/7メーカー希望小売価格:オープンプライス【集計】・ささっとタイムカード計算School対応OS:Windows 10/8.1/7メーカー希望小売価格:オープンプライス