iOS「NAVITIME」15か所で3D駅構内図に対応

 ナビタイムジャパンは、iOS向け総合ナビゲーションサービス「NAVITIME」、カーナビアプリ「カーナビタイム」など4サービスにて、iOS 11から導入された「ARKit」に9月20日より対応した。

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NAVITIME/乗換NAVITIME 屋内地図画面(左)とカーナビタイム/NAVITIMEドライブサポーター 渋滞フルマップ画面
  • NAVITIME/乗換NAVITIME 屋内地図画面(左)とカーナビタイム/NAVITIMEドライブサポーター 渋滞フルマップ画面
ナビタイムジャパンは、iOS向け総合ナビゲーションサービス「NAVITIME」、カーナビアプリ「カーナビタイム」など4サービスにて、iOS 11から導入された「ARKit」に9月20日より対応した。

ARKitとは、アップルが公開したiOS 11向けの拡張現実(AR)アプリ開発キット。AR技術を活用し、それぞれのサービス内で、iPhoneのカメラで写した映像上に、アプリ内の対象機能を投影することができる。

今回、NAVITIMEと乗換NAVITIMEでは、全国の主要な駅・地下街の地図が見られる駅構内図のうち、15か所で「3D駅構内図」に対応。各フロアの地図や各種ガイド(方面、出入り口、改札等)などをiPhoneのカメラで写した映像の上に立体表示する。表示した3D駅構内図は、拡大・縮小・スワイプ・回転できるので、あらゆる角度で確認可能。平面だけでは把握しづらい位置関係や各階のつながりが、より直感的に把握できるようになる。同機能は無料で利用できる。

カーナビタイムとNAVITIMEドライブサポーターでは、全国の高速道路の道路状況を1枚の地図上で見られる「渋滞フルマップ」をiPhoneのカメラで写した映像の上に立体表示。道路状況を車の3Dアイコンで表現し、3Dアイコンに混雑や渋滞状況に応じてアイドリングする動きをつけることで、よりリアルに実際の渋滞を想像できる。また、従来の渋滞フルマップにはなかった3Dランドマークアイコンを追加し、確認したい場所がより見つけやすくなった。同機能は有料会員が利用できる。

なお、これらの新機能は、出発前に自宅のテーブルなどに投影し、現地の状況を事前確認するといった利用もできる。

ARで駅構内図や渋滞状況を確認…iOS向け NAVITIME などがARKitに対応

《纐纈敏也@DAYS@レスポンス》

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