DeNA「プログラミングゼミ」、渋谷区モデルに採用

 ディー・エヌ・エー(DeNA)は10月19日、プログラミング学習アプリ「プログラミングゼミ」が渋谷区モデルに採用されたと発表した。渋谷区立小学校のタブレットにアプリが導入され、モデル校でのプログラミング授業などで活用される。

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 ディー・エヌ・エー(DeNA)は10月19日、プログラミング学習アプリ「プログラミングゼミ」が渋谷区モデルに採用されたと発表した。渋谷区立小学校のタブレットにアプリが導入され、モデル校でのプログラミング授業などで活用される。

 「プログラミングゼミ」は、DeNAが小学校低学年を対象に10月19日から無料配信を開始したプログラミング学習アプリ。オフラインで使用でき、小学校、家庭、塾など、あらゆる環境で利用できるよう、iOS、Android、Windows搭載端末に対応している。

 渋谷区モデルへの採用は、2020年から始まる新学習指導要領のプログラミング教育必修化に向け、小学校低学年からプログラミング体験の機会と環境を提供することが目的。渋谷区が区立小学校の児童と教師に配布したタブレット全台にアプリを導入し、10月から順次、授業などで活用する予定。

 「プログラミングゼミ」の導入にあたり、渋谷区立千駄谷小学校をDeNAのプログラミング教育のモデル校に選定。小学1~2年生に向けて約半年間、全10回のプログラミング授業を実施する。渋谷区立小学校全18校の放課後クラブでは、「プログラミングゼミ」の体験講座も予定している。

 DeNAでは、「モデル校の授業を通じて、渋谷区のほかの小学校でも『プログラミングゼミ』を使った事業を自走して行えるよう環境整備を進めていきます」としている。
《奥山直美》

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