平昌オリ・パラに関心がある女子中高生は4割、注目の競技は?

 平昌冬季オリンピック・パラリンピックに関心がある女子中高生は40.9%であることが、10代の女の子に関する研究機関「プリキャンティーンズラボ」の調査結果より明らかになった。関心がある競技は「フィギュアスケート」が56.2%と最多であった。

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2018年に開催されるスポーツイベントへの関心度
  • 2018年に開催されるスポーツイベントへの関心度
  • 平昌冬季オリンピックで関心のある競技
  • 平昌冬季オリンピックを誰と見たいか
  • 運動部に入部しているか
  • 入部している運動部のジャンル
  • 応援しているスポーツチームがあるか
  • 普段、スポーツを現地で観戦しているか
  • 誰と観戦するか
 平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック・パラリンピックに関心がある女子中高生は40.9%であることが、10代の女の子に関する研究機関「プリキャンティーンズラボ」の調査結果より明らかになった。関心がある競技は「フィギュアスケート」が56.2%と最多であった。

 「女子中高生とスポーツに関する調査」は、GMOメディアが運営する10代の女の子に関する研究機関「プリキャンティーンズラボ」が実施した。調査期間は2018年1月11日~15日。女子中高生844名より回答を得た。

 普段親しんでいるスポーツを聞いたところ、62.6%が「運動部に入部している」と回答。「テニス(軟式/硬式)」16.5%、「バレーボール」13.6%、「バスケットボール」12.9%、「卓球」9.8%、「バドミントン」9.7%の順に多かった。

 2018年に開催されるスポーツ大会への関心度を調べたところ、関心度がもっとも高かったのは「平昌冬季オリンピック・パラリンピック」40.9%。ついで、「第100回全国高等学校野球選手権大会」28.2%、「第90回選抜高等学校野球大会」26.9%、「2018 FIFAワールドカップロシア大会」25.1%、「第97回全国高校サッカー選手権大会」23.0%などであった。

 平昌冬季オリンピック・パラリンピックで関心がある競技は、「フィギュアスケート」56.2%が圧倒的に多く、「特にない・わからない」34.4%、「スキージャンプ」18.4%、「スノーボード」15.9%、「スピードスケート」10.0%などが続いた。平昌冬季オリンピック・パラリンピックを一緒に見たい相手は、「家族」が47.9%と最多であった。

 スポーツ観戦について、「応援しているスポーツチームがある」女子中高生は41.7%。「普段、スポーツを現地で観戦する」は27.4%にのぼり、「家族」65.3%や「友人」24.0%と観戦していた。

 電子機器を使って行う「eスポーツ(エレクトロニック・スポーツ)」の認知度について調べたところ、「聞いたことがあり、どんな競技かも知っている」8.9%、「聞いたことはあるが、どんな競技かは知らない」24.5%と、3分の1の女子中高生が「eスポーツ」という言葉を認知していた。
《外岡紘代》

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