母親8割、小学校入学に不安…安心促す「おうちの安心プラン」

 4月からの新生活を前に期待と不安が膨らむこの時期。子どもの小学校入学に対して、約8割の母親はなんらかの不安を抱えている(抱えていた)ことが、東京電力エナジーパートナーの調査で明らかになった。特に子どもが事故や事件に巻き込まれることへの不安が大きいようだ。

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子どもの小学校入学に対して不安を感じている(感じていた)ことはあるか
  • 子どもの小学校入学に対して不安を感じている(感じていた)ことはあるか
  • 子どもが小学校に入学して生活が変わっても、いままで通りの働き方をしたいか
  • 子どもの小学校入学に対する不安について対策しているか
  • 東京電力エナジーパートナー「おうちの安心プラン」
  • サービスの仕組み
 4月からの新生活を前に、期待と不安が膨らむこの時期。子どもの小学校入学に対して、8割の母親はなんらかの不安を抱えている(抱えていた)ことが、東京電力エナジーパートナーの調査で明らかになった。特に子どもが事故や事件に巻き込まれることへの不安が大きいようだ。

 東京電力エナジーパートナーが30歳~49歳の男女300人を対象に実施した「新入学に関するアンケート調査」によると、子どもの小学校入学に対して不安を感じる(感じていた)ことがあるかとの問いに、76%の女性が「あてはまる」もしくは「どちらかといえばあてはまる」と回答。8割の母親が小学校入学に対してなんらかの不安な気持ちを持っていることがわかった。

 不安の具体的な内容を複数回答で聞いたところ、女性は「友達と仲良くできるかということ」がもっとも多く86.5%、2位が「通学時に事故・事件に巻き込まれること」77.7%だった。男性は1位が「通学時に事故・事件に巻き込まれること」77.7%、2位が「友達と仲良くできるかということ」75.2%。子どもの入学後の人間関係に加え、昨今増えている事故や事件に子どもが巻き込まれることへの不安は両親ともに大きいようすがうかがえた。

 一方で、子どもが小学校に入学して生活が変わってもいままで通りの働き方を続けたいか、との問いには、約94%が「あてはまる」「どちらかといえばあてはまる」と回答。小学校入学とともに共働き世帯の大きな問題となっている「小1の壁」が立ちはだかり、子どもも親も環境が変化するなど多くの不安を抱える中、できる限りいままで通り働き続けたいと考える親の葛藤がみえる結果となった。

 こうした不安への対策については、「対策をしている」と答えたのは20.8%に留まり、「必要だと思うが、対策はしていない」と答えた人が45.7%にのぼった。新入学に際して対策の必要性は感じているものの、どのような対策を打てばいいのかわからない家庭が多いのが現状のようだ。

 東京電力エナジーパートナーでは、こうした共働き世帯に安心を提供するIoTサービス「おうちの安心プラン」を提供している。自宅に規定のレンタル機器を設置し、子どもはスマートタグをランドセルなどに装着して身に付けるだけで、子どもの外出・帰宅などがスマートフォンに通知される。子どもが危険を察知した場合などにスマートタグのボタンを押すと、保護者を呼び出すこともできる。

 さらに、ドアや窓にセンサーを設置することで、外出中のドアや窓の開閉、室温を知ることも可能。子どもの状況通知に加えて、家の状況を確認でき、同時に7つのデバイスで利用できるため母親だけでなく家族全員で子どもの見守りができる。サービスの詳細はWebサイトで確認できる。
《畑山望》

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