シャープは、「RoBoHoN(ロボホン)」用のプログラミング学習ソフトウェア「ブラウザ型プログラミングツール」を2018年6月5日に発売する。ロボホンの動作や対話などを、簡単にプログラミングすることができるソフトウェア。法人向けに販売する。希望小売価格はオープン。 「ロボホン(RoBoHoN)」は、身長約19.5cmのモバイル型ロボット。インターネットに繋ぎ、さまざまなことができる。プログラミング学習ソフト「ブラウザ型プログラミングツール」をロボホンにインストールすると、小学生でも簡単にタブレット端末からの操作が可能となる。 「ブラウザ型プログラミングツール」は、ブロック型のオブジェクトを組み合わせることで、「ロボホン」の動作や対話などのプログラムが作成できる。Webブラウザ上で動作するため、パソコンやタブレット端末などでも手軽にプログラミングすることが可能だ。 また、パソコンやタブレット端末と「ロボホン」を、Wi-Fi経由で接続できるため、ワイヤレスでもプログラムが実行できる。USBケーブルによる有線接続の場合、対応OSはWindowsに限られる。 「ロボホン」は、英語と中国語にも対応しており、対話プログラムの作成などを通じた外国語学習も可能だという。また、同時に複数の端末から「ロボホン」に接続可能なため、グループでのプログラミング学習にも応用できる。 プログラミング学習ソフト「ブラウザ型プログラミングツール」利用には、ロボホン本体、クラウドサービス利用契約が必要となる。◆ブラウザ型プログラミングツール発売日:2018年6月5日形名:SR-B04AT推奨ブラウザ:Google Chrome 66.x、Safari 11.x希望小売価格:オープン