キヤノンMJ・キヤノンITS、AIで授業支援…「in Campus Scan」

 キヤノンマーケティングジャパンとキヤノンITソリューションズは2018年6月1日、教育機関向けソリューション「in Campus Series」の新たなラインアップとして、AI技術を活用した授業支援クラウドシステム「in Campus Scan」の提供を開始する。

教育ICT 先生
「in Campus Scan」システム概念図
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 キヤノンマーケティングジャパンとキヤノンITソリューションズは2018年6月1日、教育機関向けソリューション「in Campus Series」の新たなラインアップとして、AI技術を活用した授業支援クラウドシステム「in Campus Scan」の提供を開始する。

 「in Campus Series」は、キヤノンマーケティングジャパンとキヤノンITソリューションズが2014年より展開してきた教育機関向けソリューション。明治大学と共同で開発した授業支援システム「Oh-o!Meijiシステム」をベースに独自に開発された。学内情報発信の窓口となる「ポータル」と授業で利用される「LMS(学習管理システム)」を中心に、ほかのシステムにも連携が可能で、学生や教職員が情報を共有・発信するツールとして活用することができる。

 「in Campus Series」の新たなラインアップとして追加される「in Campus Scan」は、AI技術(ディープラーニング)を活用した授業支援クラウドシステム。採点済みの手書きの英数字を読み取り、学生情報のリストと照合させることで採点結果を自動集計し、学習成果や成績処理の業務効率化を実現する。

 サーバーなどの機材は不要。操作は、テスト・レポートなどのフォーマットを登録し、採点後の用紙を一括でスキャンしてその画像データをアップロードするだけで簡単に行える。スキャンした画像データから手書きの学籍番号やテストの採点結果が抽出され、テキストに変換される。テキストデータはエクセルファイルでダウンロードでき、テストの集計や分析に役立てることができる。個別のPDFデータとファイルの生成も可能。

 発売日は2018年6月1日。サービスは、小・中・高向けの「in Campus Scan 小・中・高」と大学向けの「in Campus Scan 大学」を用意。価格は、「in Campus Scan 小・中・高」が50万円(税別)/年~、「in Campus Scan 大学」が100万円(税別)/年~(契約は1年単位)。「in Campus Scan 大学」はオンプレミスでの個別要件によるカスタマイズの有無によって年間利用料が変動するため、詳細は問合せが必要。

 また、2018年下期には、「in Campus Series」とキヤノンの複合機「imageRUNNER ADVANCE」との連携機能を追加予定。連携することで、複合機から直接「in Campus LMS」(「in Campus Series」のシステムのひとつで、教材配布、テスト、課題、アンケート、お知らせ、掲示版、出欠管理などの授業に必要な機能を提供する)へのアップロードが可能になり、採点結果の集計から学生・生徒へのテスト・レポートの返却までの一連の工程を「in Campus Series」上で実現することが可能になるという。

◆in Campus Scan
発売日:2018年6月1日(金)
価格:
【in Campus Scan 小・中・高】50万円(税別)/年~
【in Campus Scan 大学】100万円(税別)/年~
《桑田あや》

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