各種奨学金で留学をバックアップ…AFS年間派遣プログラム一般A日程5/24まで

 高校生の年間留学プログラムを実施するAFS日本協会は「AFS年間派遣プログラム(2019年出発・第66期)」においてさまざまな奨学金を用意し、高校生の異文化学習をバックアップする。奨学金申請にあたっては選考への出願が必要。一般選考A日程の受付は2018年5月24日まで。

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AFS年間派遣プログラム(2019年出発・第66期)
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 高校生の年間留学プログラムを実施しているAFS日本協会は「AFS年間派遣プログラム(2019年出発・第66期)」においてさまざまな奨学金を用意し、高校生の異文化学習をバックアップする。奨学金申請にあたっては選考への出願が必要。一般選考A日程の受付は2018年5月24日まで。

 国際的なボランティア団体であるAFSは、さまざまな異文化と接する機会を提供することを目的に留学生の受け入れや派遣、各種国際交流活動を実施している。「AFS年間派遣プログラム」は、高校生を対象とした1学年間の交換留学プログラム。2019年出発の第66期では、39か国・地域が派遣先として用意されており、計409名を募集する。その内、AFS日本協会の選考試験を通過し受入国が内定した生徒を対象に、奨学金の申請を受け付ける。

 AFS日本協会が内定後に申請を受け付ける奨学金は、「ボランティア奨学金」「森村豊明会 高校留学奨学金」「AFSどさんこ奨学金」「みちのく応援奨学金」「新潟市国際交流協会 高校生留学奨学金」「東海東京財団留学奨学金」など8種類。奨学金額は50万円から100万円で採用人数はそれぞれ異なる。

 さらに、埼玉県による「埼玉発世界行き奨学金」や、横浜市の「横浜市世界を目指す若者応援事業」、福井県の「きぼう応援海外留学奨学金」、福岡市の「郡教育振興基金」など、各自治体が独自に募集する奨学金や、「イトーヨーカドースカラシップ」「ソニーグループ国際教育基金」といった企業・団体が募集する奨学金が多数あるという。

 AFSでは「奨学金申請も視野に入れて新しい可能性を探しに一歩踏み出してほしい」としている。また自治体が実施している留学支援制度があるため、AFSで受け付ける奨学金のほかにも地域の自治体に確認してほしいとしている。

 AFS年間派遣プログラム(2019年出発・第66期)の一般選考A日程は5月24日まで受付、6月10日に選考を実施。一般選考B日程は6月28日まで受付、7月15日に選考を実施。選考会場は東京、名古屋、大阪のほか全国約20会場。日本語での面接と筆記試験(英語、一般教養)が行われる。詳細はAFS日本協会のWebサイトで確認してほしい。
《畑山望》

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