小5-高校生対象、2018年度「ひらめき☆ときめきサイエンス」一覧

 日本学術振興会(JSPS)は2018年6月1日、「ひらめき☆ときめきサイエンス」の平成30年度(2018年度)実施プログラム一覧をWebサイトに掲載した。対象は小学5・6年生から高校生。全国でさまざまなプログラムが行われる。

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ひらめき☆ときめきサイエンス
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 日本学術振興会(JSPS)は2018年6月1日、「ひらめき☆ときめきサイエンス」の平成30年度(2018年度)実施プログラム一覧をWebサイトに掲載した。対象は小学5・6年生から高校生。全国でさまざまなプログラムが行われる。

 「ひらめき☆ときめきサイエンス」は、日本学術振興会が全国の国公私立大学、大学共同利用機関や高等専門学校などの研究機関と協力して開催するプログラム。科学研究費助成事業(科研費)により行われている独創的・先駆的な研究を、子どもたちが直接見て、聞いて、触れることで科学のおもしろさを感じることができる。平成17年度(2005年度)より実施しており、累計で約6万2,000人の児童生徒が参加しているという。

 平成30年度(2018年度)は、全国152機関で278のプログラムを実施。実施プログラム一覧では、開催日時や開催場所、実施機関、おもな募集対象などを掲載しており、開催地域や都道府県、キーワードから検索できる。

 たとえば、東京大学は8月3日と17日、中高生を対象に「デジタル地図とスマホ、ドローン、3Dプリンタで自然環境と人間生活を調べよう!」、8月18日には小学5・6年生を対象に「ダンボールで島と滝をつみあげよう!~さわってわかる高精細3D情報~」などを実施する。

 東北大学は8月9日と10日、高校生を対象に「遺伝暗号を学ぶDNAストラップ作製と内視鏡手術操作で『生命科学・医工学』を体験」を日本で唯一の医工学研究科で開催。このほか、化学・生物・農学・工学・医歯薬学など、さまざまな分野のプログラムが予定されている。

 申込みは、日本学術振興会や実施機関のWebサイトなどから受け付けている。申込方法や締切りなどはプログラムにより異なるため、実施プログラム一覧などで確認が必要。各プログラムについて不明な点は、プログラム詳細ページの「問合せ先」まで問い合わせること。
《外岡紘代》

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