茨城県立学校に医学コース設置…水戸一高など5校

 茨城県は2018年7月17日、県内の医師不足解消に向け、県立学校5校に医学コースを設置すると発表した。水戸第一高校や並木中等教育学校など対象校5校で医学部進学者100人を目指す。

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『医志』の実現を全力バックアップ
  • 『医志』の実現を全力バックアップ
  • 医学コース設置のねらい
  • 医学部進学の夢を実現するためのおもな取組み
 茨城県は2018年7月17日、県内の医師不足解消に向け、県立学校5校に医学コースを設置すると発表した。水戸第一高校や並木中等教育学校など対象校5校で医学部進学者100人を目指す。

 茨城県は、2018年2月23日に「医師不足緊急対策行動宣言」を発表し、医師不足の抜本的解決に向けた5つの政策を掲げた。その政策の1つである「『医志』の実現を全力バックアップ」では、県立高校と中等教育学校に医学コースを設置し、将来の茨城の医療を担う医師の養成を図る。

 医学コースを新設するのは、日立第一高校と水戸第一高校、土浦第一高校、並木中等教育学校、古河中等教育学校の5校。高校では2019年度以降に入学する生徒、中等教育学校では2019年度以降に後期課程に進級する生徒を対象とする。

 各学校では、2年生から医学部進学希望者がともに学ぶ学級を編成し、医学部進学指導を充実させる。1校あたり1クラス約40人を想定。対象校5校で医学部進学者100人を目標とする。

 医学コースでは、医学研究会(仮称)を開催し、病院や大学と連携した体験実習や講演会を実施する。また、予備校などの外部連携による面接対策や小論文指導のほか、習熟度別指導を実施する。

 大井川和彦知事は、「確率的に茨城県出身者の方が医学部に進んだ場合に、戻ってきていただける可能性の高いという傾向的なデータもありますので、そういうことを踏まえて、今回の医学部コースの設置に踏み切りました」とコメントしている。
《工藤めぐみ》

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