【夏休み2018】事前登録不要、特許庁「こども霞が関見学デー」8/1・2…プログラミングやロボット体験

 特許庁は、2018年8月1日と2日に「特許庁夏休みこども見学デー」を開催する。プログラミング体験、ロボットのデモンストレーションなど5つのプログラムを用意しており、事前登録不要で参加できる。時間は両日とも午前10時から午後4時。入場無料。

教育イベント 小学生
特許庁夏休みこども見学デー
  • 特許庁夏休みこども見学デー
  • オゾボット(左)とマインクラフト(右)
  • ロボットのマノイ(左)とオリヒメ(右)
 特許庁は、2018年8月1日と2日に「特許庁夏休みこども見学デー」を開催する。プログラミング体験、ロボットのデモンストレーションなど5つのプログラムを用意しており、事前登録不要で参加できる。時間は両日とも午前10時から午後4時。入場無料。

 26府省庁などによる「こども霞が関見学デー」の一環として行う子ども向け夏休みイベント。子どもたちに創造や工夫の楽しさを知ってもらおうと、特許庁でも毎年実施しており、2017年度は2,956人の来場があった。

 2018年度は、次代を担うIT人材への成長の機会を子どもたちに提供するためのコンテンツを用意。2020年度から新学習指導要領に盛り込まれるプログラミング教育については、話題のSTEM教育のプログラミングとして、「OZOBOT(オゾボット)」と「Minecraft(マインクラフト)」を体験する場を提供する。

 「OZOBOT」は、描いた線に沿って動く世界最小クラスの小型ロボット。カラーコードと呼ばれる色の組み合わせで進行方向やスピードを変えることもできる。「Minecraft」は、会場内のタブレットのほか、持参したタブレットからも操作することができる。

 ロボットのデモンストレーションでは、テレビ番組にも出演したことがある「MANOI(マノイ)」がブレイクダンスやラジオ体操を披露。分身ロボット「OriHime(オリヒメ)」を使って、インターネットを通してロボットを遠隔操作する体験もできる。

 このほか、フジテレビ系列のテレビ番組「今夜はナゾトレ」でおなじみの東京大学謎解き制作集団「Another Vision」のリーダー松丸亮吾氏監修のオリジナル謎解きラリーを特許庁に埋め込み、謎が解けた来場者にプレゼントを進呈。明治期の発明品と未来の発明を対比するパネル展もある。

◆特許庁夏休みこども見学デー
日時:2018年8月1日(水)・2日(木)10:00~16:00
場所:特許庁本庁舎1階(東京都千代田区霞が関3-4-3)
対象者:小・中学生、幼児など(原則として保護者同伴)
入場料:無料
事前申込:不要(随時受付)
《奥山直美》

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