博報堂アイ・スタジオは2018年7月24日、「チャリティー年賀状 全国学生デザインコンテスト2019」の作品募集を開始した。全国の中高生や大学生らを対象に10月22日まで作品を受け付け、優秀作品約100点を商品化。全国の学校支援に役立てる。 「チャリティー年賀状」は、学生デザインコンテストの入選作品と被災地の中学生が参加するデザイン教室の作品を商品化し、利用1枚につき10円を学校支援のために寄付する取組み。これまでは、東日本大震災で被災した岩手・宮城・福島の学校を対象としていたが、西日本豪雨(平成30年7月豪雨)など、全国各地で災害が発生していることから、2018年度より支援先を全国に拡大する。 コンテストのテーマは、「日本のふるさとの魅力を伝える年賀状」。全国の学校や生徒・学生を対象に10月22日まで、2019年の年賀はがきのテンプレートデザインを募集する。デザインは、通常年賀状とフォトフレーム年賀状の2種類。学校または個人単位で応募を受け付けている。 応募作品の中から優秀作品100点程度を選び、「チャリティー年賀状」として商品化。入選作品は11月21日、Webサイトに販売作品として紹介される。各賞は、2019年2月にWebサイトで発表。受賞者には、宮城県栗駒山産の杉を使って作られた名前入りトロフィーと賞金が贈られる。 「チャリティー年賀状」は、CONNECTITが運営する「ネットで年賀状」と「スマホで年賀状」で11月中旬から販売する予定。支援対象となる学校は、ベルマーク運動に参加している全国の約2万7,000校の中から「チャリティー年賀状」の利用者が選ぶ。 作成条件や応募方法など詳細は、Webサイトより確認できる。◆チャリティー年賀状 学生デザインコンテスト2019エントリー受付期間:2018年7月24日(火)~10月22日(月)作品応募受付期間:2018年7月24日(火)~10月22日(月)応募作品テーマ:全国のふるさとの魅力を伝える年賀状募集デザイン:通常年賀状、フォトフレーム年賀状対象:全国の中学校、高校、高等専門学校、大学、大学院、短期大学、専門学校の生徒・学生参加方法:【学校からの応募】作品応募の前に、学校の担当教職員による事前エントリーが必要。全作品データをまとめ、DVDで郵送、またはメール添付で送る【個人からの応募】Webサイトから個人応募用データ作成規定をダウンロードし、規定に沿って作品を制作。個人応募フォームから応募するチャリティー年賀状販売期間:2018年11月21日(水)~2019年1月15日(火)入選発表:2018年11月21日(水)※Webサイトにて販売作品として紹介各賞発表:2018年2月中旬~下旬ごろ※Webサイトにて発表