2018年の夏休みに留学を申し込んだ中高生は過去10年で最多となったことが、留学ジャーナルの調査結果より明らかになった。人気の留学先はカナダ・バンクーバーが5年連続の1位であった。 2018年中高生夏休み留学動向は、留学ジャーナルが提供する8週間以内の短期留学プログラムについて、7月~9月に出発予定の中学生・高校生を対象に調査した結果をまとめたもの。5月31日までの申込みを対象に計上した。 中高生の夏休み留学予定者は過去10年で最多。学年別にみると、「高校3年生」を除くすべての学年で前年より増加した。特に「高校1年生」は前年比24%増と大幅に増加している。 留学期間は「2週間」61%がもっとも多く、ついで「3週間」24%、「4週間」9%、「1週間」5%であった。すべての学年で「2週間」が最多であったが、高校3年生は42%が「3週間」以上。留学ジャーナルは、高校卒業後に海外進学を考えている層が、英語力を伸ばすために長い期間留学していることがうかがえるとしている。 人気の留学先は、「バンクーバー(カナダ)」が5年連続の1位。2位「パース(オーストラリア)」、3位「トロント(カナダ)」、4位「ロサンゼルス(アメリカ)」、5位「オークランド(ニュージーランド)」が続いた。 「カナダ」「オーストラリア」「アメリカ」は、過去5年にわたり1位~3位を独占。カナダは治安が良い留学先として常に人気があり、夏休みシーズンは日没時間が遅く夜でも明るいことから、安全面を心配する高校生の保護者から選ばれやすいのだという。 なお、留学ジャーナルは8月、「中学生・高校生のための留学を考える一日」を全国5か所で開催する。留学の基本や留学を成功させるポイントまでトータルにわかる留学フェアで、留学カウンセラーに個別相談できる無料相談コーナーも実施する。東京は8月19日、大阪・名古屋・広島・福岡は8月25日に開催。入場無料。参加予約はWebサイトで受け付けている。◆中高生の留学先ランキング(都市別)1位「バンクーバー(カナダ)」2位「パース(オーストラリア)」3位「トロント(カナダ)」4位「ロサンゼルス(アメリカ)」5位「オークランド(ニュージランド)」6位「ケンブリッジ(イギリス)」7位「ロンドン(イギリス)」8位「ヌーサ(オーストラリア)」9位「シドニー(オーストラリア)」10位「ピッツバーグ(アメリカ)」
2018年(平成30年)夏のおたより郵便はがき「かもめ~る」当選番号、10万本に3本に現金賞 2018.9.3 Mon 15:21 日本郵便は2018年9月3日、全国の郵便局で同年6月1日から8月24…