シンポジウムでは、人工知能(AI)やロボットなどテクノロジーの急速な発展により大きな変革期を迎えている今、これからの社会を生きる子どもたちに必要な「教育」とはどのようなものかを来場者とともに考える。第1部は「子どもに必要な教育とは」というテーマで全米の名門私立校から公立校まで多くの学校を取材し、2年間かけて制作された教育ドキュメンタリー映画「Most Likely to Succeed」の上映会を実施。2015年の公開以来、35か国で7,000回以上も上映されている映画から、これからの社会を担う子どもたちに提供すべき教育を考える。
第2部ではパネルディスカッションを開催。都立武蔵高校附属中学校教諭で未来教育デザイン Confeito共同代表の山本崇雄氏や、長野県白馬高校教諭の浅井勝巳氏など、現役教諭を含む4名のパネリストが登壇。白馬インターナショナルスクール設立準備財団の代表理事・草本朋子氏がモデレーターを務め、「Most Likely to Succeed」から分析する教育について意見を交わす。