プログラミング可能、歩行型STEM教育ロボット「Marty the Robot」

 プラススタイルは2018年10月25日、アイデアや試作中の製品を商品化に向けて支援する消費者参加型プラットフォーム「+Style(プラススタイル)」の「ショッピング」において、STEM教育ロボット「Marty the Robot(マーティ ザ ロボット)」の販売を開始した。

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Marty the Robot
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 プラススタイルは2018年10月25日、アイデアや試作中の製品を商品化に向けて支援する消費者参加型プラットフォーム「+Style(プラススタイル)」の「ショッピング」において、STEM教育ロボット「Marty the Robot(マーティ ザ ロボット)」の販売を開始した。

 「+Style」は、消費者と一緒にものづくりができるプラットフォーム。企業とユーザーが商品化に向けて一緒に企画を進めることができる「プランニング」と、一般販売前の商品などを先行や数量限定で販売したり、商品に対する購入者からの意見を集めたりできる「ショッピング」の2つの機能を持つ。

 今回、ショッピングにて発売された「Marty the Robot」は、自分で組み立てられ、プログラミングも可能な歩行型STEM教育ロボット。スマートフォンやタブレット、PCで操作が可能で、歩かせたり、躍らせたり、ボールを蹴らせたりと多様な動きをさせることができる。アメリカやイギリスの一部学校では、教育プログラムとして採用されている。

 推奨年齢は10歳以上。子ども向けプログラミング言語「Scratch(スクラッチ)」を用いることで子どものプログラミングの勉強のきっかけとすることができるほか、PythonやC++、Javascriptなどのより高度なプログラミング言語も利用可能で、初心者から経験者まで幅広く楽しむことができる。

 組み立てキットを利用することにより、特別な道具やハンダ付けが必要なく簡単に組み立てることが可能。付属のステッカーによってマーティを好きな外見に仕立てることもできる。さらに、3Dプリントを利用したマーティへのパーツ追加、ArduinoやRasberry Pi、カメラの活用などカスタマイズも楽しめる。

 +Style販売価格は3万4,560円(税込)。メーカー「Robotical」の公式サイトでは、さまざまなサポートを提供している。
《桑田あや》

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